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【DIYに奮闘する物語】カウンターテーブルの上に乗るくらいのアクリル塗料専用ミニラックを作った 第3章 その3

この投稿は趣味に取り組むリアルな風景をストーリー風に紹介しています。「ものづくりが好きな方」「趣味を探している方」「拙い文章を読んでくれる方」ちょっとした時間に読んで頂けたらすごく励みになります。また、アドバイスなどがありましたら是非コメントの方によろしく願いします。
投稿者『ふくろうマン』についての紹介

前回 第3章その2

本来ノコギリなどの工具で切断しなければならない作業を100円の万能カッターで行っていたことにより作業が進まず。ただただ時間が過ぎてしまっていたのだった。

5.最終的に無意味な無謀な空想

次の日の朝、作業を再開した。前日に板を切り離す加工を終えていたため家の中で組み立て作業を行うことにした。

前日の夜には、寝ながら段取りを考えていた。

「どうやって板を取り付けようかな」

結局方法が定まらず、気が付いたら朝を迎えていた。

下の写真のように取り付けるイメージをしていた。

ちょうど両端が2枚重ねになっていたため、そこをネジで締めることにした。

実際にやってみたら意外とうまくいく。接着剤で接合された部位だったがネジ締めで分裂することはなかった。

ネジだけだと頼りなかったので安いL 字の金具を購入して補強した。

補強といっても、どんなネジを使えばいいのやらさっぱりわからなかったため画鋲で留めただけ

「まあこれでいいか」

決して適切な方法ではなかったのだが、この時のオレは無知故に、間違った方法には気付くことができなかった。

あとから、転倒防止のための金具も使って補強した。

およそ半日で組み立てまで完成した。

工程の内容や手順はともかく、思っていたよりもよくできていた。

「塗装までやってしまうか」

オレは塗装の作業が少し消極的だった。なぜなら、後始末が面倒だったからだ。使い終わったあと、筆をしっかり手入れしないといけない。なるべく汚さないように気を使いながら洗面所で洗う。油性塗料の場合、汚れが落ちにくいので比較的手入れのしやすい水性塗料を選ぶことにしている。

とはいえ、今回購入したものはすごく気になっていたので楽しみでもあった。

6.酒飲みの〆のような存在

一息つき、塗装を始めた。

筆を塗料に浸してみると想像していたよりもこってりとしていた。

実は、このこってりとした液質が『ハケ跡が目立たない』『色ムラが発生しにくい』という品質につながっていると後々実感する。

特に何も気を付けることなくひたすら塗っていく。何かに気を使うほど技量がないという方が正しいだろう。

開始1時間ほどで全面塗り終えた。

乾燥後、目を凝らしてハケ跡や色ムラを確認する。それ以前に目立ったのが塗り残しのような部分。技術もそうだが己のガサツさには呆れる。作業時の感覚としてはやや濃くなったり薄くなったりした部分もあったように感じたが、ムラになっているところはなかった

それどころかミスティグリーンの風味が味わい深く、若干レトロ調な雰囲気も出て感動していた。

「wow・・・!」

なんだかんだで塗装してしまえば満足感は得られたのだ。

転倒防止の金具追加
金具の補強による転倒防止
完成写真
完成後

7.向かう先の好奇心

最終的には、塗装を施したことでレトロ調の個性的な雰囲気でいい感じになった。
サイズもカウンターテーブルに乗せられるくらいの丁度いい大きさだった。
すのこの板の奥行もタミヤカラーのサイズにぴったりだったので良かった。
(ここまで考えていなかったため、これは嬉しい誤算)

耐久性や耐衝撃性にかんしてはあまり期待していないし試したくもない。
しかし、よほど荒々しく使ったりしない限り問題なさそうだ。

そして、今回のDIYで一番の収穫は「DIYペンキ」の発色性がよかったこと

まず、色合いが素敵。

カウンターテーブルの塗装がブラウン系だったので上に乗せた時ミスティグリーンが浮いてミスマッチしそうな気がしていたが、ブラウンが落ち着いているためミスティグリーンを引き立たせてくれる(知らんけど)
DIYペンキの発色が優れていて色の良さを十分に主張されている。

今後のDIYにおいて、小物を作るときは別のカラーも試しながら積極的に活用していきたいと思った。

あと、商品のポップでも謳われていた「色ムラが発生しにくい」「ハケ跡が残りにくい」についてだが、
塗料が少しこってりしていたので、木材に塗料が浸透しにくく(表現曖昧)色ムラが生じにくくなっていると感じた。そのため、薄く何度も重ね塗りをせずとも1回の塗装を正しく行えばイメージ通りの発色で仕上がる。ハケ跡ももちろん残らず。

オレは完成したミニラックを眺めながらこう思う

「もっといい作り方があったはず・・・」

なんだかんだで満足いくものは完成したが、工程内容はとても点数をつけられるものではないと痛感していた。

その日の夜、オレは再び寝ながら作業の一連を振り返っていた・・・

次回投稿に続く