ある日友人に問われました。
![](https://fukuro-origin.com/wp-content/uploads/2023/10/『戦闘員ハヤテ』-5-576x1024.jpg)
なにやら玄関付近にちょっとした棚のようなものを作りたいらしく、
DIYにちょっと詳しい僕に、DIY未経験の友人がアドバイスを求めて相談してきました。
一番最初に聞かれたことは
「設計図が必要かどうか?」
これについて答えると、
YesかNoとかではなく、
![](https://fukuro-origin.com/wp-content/uploads/2023/01/IMG_5392-e1673768218703.png)
スケッチ程度の設計図は必要だよ
これが僕の答えですね。
このようなポイントで僕なりに説明してみます!
記事を読むと、設計図の必要性が少しだけわかるかと思います^^;
まず、材料を購入する時に困ります
ある程度の寸法が決まっていないと、
ホームセンターなどで材料を購入する時に困ってしまいます。
そもそもなんですけど、
「設計する」ということがものづくりにおいてめちゃめちゃ大事過ぎるくらい。
必要な理由をいくつか挙げると
- 全体をイメージする
- 構造や作り方、工程などをイメージする
- 各パーツの寸法を把握する
などなど。
やはり、ものづくり全部に共通して言えることで設計も大切な作業のひとつなんですよね。
ただ!
趣味の範囲で行う簡単なDIYでは、
この2つのポイントにさえ抑えて描けていれば大丈夫です(^^)/
実際どんな絵を描けばいいの?
ちなみに僕はCADは使っておりません!
CADを必要とするほどのものは作ってないので^^;
自分でイメージ出来ればそれでいいんです。
DIY始めた当初のスケッチ
※実際に描いたやつを撮影しているので薄くて見づらいです。
click or tapして拡大できます!
どうですか?
決して画力はないですよね??
でも、下手だけどなんとなく形とかは想像できますか?
まずは、
なんとなく自分でイメージ出来ればそれでいい
これくらいの気持ちで大丈夫です。
他の方々のスケッチ(ラフ)のような設計図を覗いてみても、
意外と大雑把で安心したくらいでした。
毎回簡単なスケッチくらいは描いていますが、
かれこれ3年くらい続けていると
絵も少しずつ上達してきます。
たぶん・・・
DIY3年目が描くスケッチ
DIY1年目と比べると少しだけ上達した実感はあります(^-^;
余談ですがこれは僕の考えで、
絵が上手い人得意な人って生まれた時から既にその才能があった
そう思っています。
ただ、センスはなくともそれなりに上達することは誰でもできる。
そう思っています。
画力はさておきですが、
スケッチ程度の設計図を描けば書くほど、
そして、DIY作品を作れば作るほど
パーツ毎に分けたり、詳細図を描いたりなど
詳しく作図するようになっていきました。
やればやるほど詳細を描きたくなる
僕の「DIY3年目のスケッチ」を見てわかるように、
「パーツの寸法」「構造の詳細」など少しでも詳しく描いておきたくなるんですよね。
やればやるほど少しでも詳しく描きたくなる
「設計」と「実際の作業」を繰り返していく中で、必ずそう思えてくずハズ
その最大の理由が
![](https://fukuro-origin.com/wp-content/uploads/2023/01/IMG_5368-e1672635832368.jpg)
自分で作るときに楽になるから!
本記事で一番言いたいことがこれです。
寸法が分かっていないと・・・材料を選ぶときに困る
組立てる構造を把握できていないと・・・作り方がわからない
初めのうちは行き当たりばったりで、それすらも楽しかったりする。
でも続けていくうちに要領も掴んで順調に作業できた方が絶対に楽しい。
なので「設計」という準備はやっぱり大切。
趣味を継続するということは
「とにかく挑戦してみるぜ!」
「わからないけどとりあえずやってみよう!」
こんな意気込みももちろん大事だと思う。
でも・・・
僕が今まで出会ってきた人の中で感じることは、
それは、
「ものづくり」という趣味において、準備を面倒くさがる人は、
例え興味があったとしても長続きせずリタイアしてしまう
これはマジで断言します。
あと僕がこんだけ偉そうにいう理由は、
![](https://fukuro-origin.com/wp-content/uploads/2023/01/IMG_5392-e1673768218703.png)
せっかく僕の記事を読んで頂いた方には是非DIYに興味を持って、
一緒に続けていきたい
それだけです!
まとめ
「設計図」って聞くとちょっと難しい印象ですが、
「スケッチ」くらいの感覚でも全然大丈夫です。
まずはスケッチブックと鉛筆を準備して
幼少期の純粋な絵心を思い出してトライしてみましょう!
だって、どうせ作るなら、
お気に入りの作品にしてみたくはないですか?
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