スミ入れってめんどくさいけど覚えると突然ハマりだす【解説】

プラモデル
フクロ―
フクロ―

小学生の時はスミ入れなんてしたことなかったなあ。

スミ入れって一度覚えてしまえばもう必須になってくる作業なんですよね。

ということで
本やネットで散々解説されているスミ入れについて、
敢えて解説してみたいと思います!

ほんの少しでも参考になることがあれば嬉しいです!

□こんな方にちょっと見て欲しい!
✓スミ入れがどうしてもうまくいかない
✓拭き取ったりする作業がめんどくさい

僕のプラモレベルはあまり高くないですが、
スミ入れぐらいまではやっておきたい!という気持ちで作ってます^^;

●題材プラモデル 「HG1/144 RGM-79D ジム寒冷地仕様」

スミ入れ「有り」と「無し」だとそんなに違うの?

そもそもだけど、
スミ入れの有無で出来栄えがかなり変わります!

たぶん、今までやらなかった人がやると、

「なんで今までやらなかったんだ!」

と後悔するレベル

小学生くらいに作っていた時は、
カッコイイと思ったキットを買って
一生懸命作っただけで満足していました。

そこから時が経ち・・・

大人になってからスミ入れを覚えます。
すると、それだけで仕上がりが全く違って感動しました。

なので、シンプルにそれくらい有りと無しだと違うんだと思います((+_+))

スミ入れ前
スミ入れ後

言葉ではなかなか言い表すのが難しいけど、
情報量が多くなった印象ですよね?

たった1時間程の作業でしたがこれだけ変わりました(^^)/

使用したアイテム

  • タミヤ スミ入れ塗料(流し込み)
  • クレオス ガンダムマーカー スミ入れ用 
  • つまようじ

ひとつのアイテムでもスミ入れは可能ですが、

①ペン先でも入り込めない部位にも浸透する「タミヤのスミ入れ塗料」と
②メリハリつけるようにくっきりスミ入れ出来る「クレオスのガンダムマーカー スミ入れ用」

この2つを主に使っています。

<それぞれのメリット>

タミヤ スミ入れ塗料
1.細かいモールドのスミ入れが可能
2.勝手に塗料が溝を辿って流れるので正確なスミ入れが出来る
ガンダムマーカー スミ入れペン
1.モールドや溝が形成されてなくても描ける
2.くっきりとしたスミ入れが可能

それぞれにメリットがあるので、とりあえずはこの2つのアイテムは準備しておいきたいね

スミ入れだけでもいろんなアイテムが販売されているので、使い方や用途をチェックしながら、自分に合う方法、アイテムを選択していこう!

2パターンの作業方法と作業例

スミ入れのアイテムには、

1「流し込みタイプ」
2「ペンでなぞるタイプ」

の2種類あります。
パーツや部位に応じてこの2種類を使い分けることで、
キットがカッコよく仕上がります。

こ2パターンの作業方法と作業例を紹介↓↓

てかスミ入れが必要な部分ってどこ?

スミ入れが必要な部分とは?

・「モールド」と呼ばれるディテール部分の溝
・凸部の境目になる部分

あとは、パッケージなどを参考にしながらって感じですね^^;

あくまでも自分の感性でいいと思ってます!

これからスミ入れする部分の写真がこちらです

頭部
腰部

①「流し込みタイプ」の使用方法

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まずはタミヤの「スミ入れ塗料」を使ってみます。

スミ入れ手順3ステップ
①”ちょん”と付けて流し込む
②乾かす(指でこすっても落ちないくらい 5分程度)
③余分なところをつまようじでカリカリして落とす

つまようじが一番使いやすい!

いろいろ試したけど僕は、
最後につまようじで微調整する方法で落ち着きました。

シンナーや消しペンなどで消す手段もありますが、
つまようじでカリカリする方法が
線の微調整もできるし簡単!

失敗が少ないので個人的に一番おススメです(^^)/

▼作業例5つ

画像をタップすると拡大できます。

▽腰部

①流し込む
②乾かす
③つまようじでカリカリ

▽頭部

スミ入れ前
②流し込んで乾かす
③つまようじでカリカリ

▽線の微調整

はみ出ている
カリカリして調整
完成

▽細かい部分

▽シールド裏側

スミ入れ前
①流し込む
③つまようじでカリカリ
カリカリ後
完成
3.他の方法として・・・

消しペンや専用の液で拭き取りながら整える

一般的には?塗料で流し込んだらはみ出たところを専用の溶液で拭き取りますが、
これが意外と難しくて残したい線も消してしまったりするんですよね。

個人的には苦手です!

②「ペンでなぞるタイプ」の作業方法

「極細ペン」というアイテムを使います。

基本的には①流し込みタイプの使用方法と同じです。
用途が少し違うので一例を紹介します。

凸部形状の「境目」のスミ入れ

まず、

・モールドのない部分
・ゲート処理でヤスリ掛けした部位

これらは①「スミ入れ塗料」でうまく浸透しない^^;

そんな時に「極細ペン」を使って描きます。

スミ入れ塗料でできない部位
▼作業手順

①書きこむ

書き込む

②つまようじでカリカリする

カリカリする
カリカリ後

③完了

ちょっと下手過ぎましたね^^;

デザインナイフなんかも併用するともっとキレイにできます。

こんな時にも使える

・モールドがないけどディテールにこだわりたい
・凸部の境目やモールドが潰れてしまった

部位によってはゲート処理などにより、
凸部形状の境目がわからなくなってしまうこともあります。

そんな時の解決方法が

デザインナイフで線を掘る

こうすることで、ペンでなぞりやすくなりスミ入れもしやすくなります。

というわけで完成したキットがこちら

完成レビュー

コメント

・まだまだ技量の至らない部分がたくさんあり、ズームして見ると粗が目立つ
しかし、全体的に見ればそれなりだと思う

・今までは細かい部位のスミ入れなどは敬遠しがちだったが、つまようじ1本で悩んでいたことが解決した

最後に

この記事はあくまでも自分自身の経験と見解によるものです。

もしかしたらすでに同じやり方や間違った表現等含まれているかもしれません

アドバイスなども含め、何かご意見・ご指摘・質問等あれば是非コメントにてご教授ください!!よろしくお願いします!!

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