『実用性のない本棚』~遊び心を取り入れたくて【No.20】

DIY Works
フクロ―
フクロ―

小さい小説が増えてきた。
普通の本棚じゃつまらないんだよな。

ということで・・・
実用性にとらわれない

ワクワクする本棚を作ろう!!

★今回の作業ポイント
・遊び心の中にインテリアとしての重厚感
・本が見えやすいように角度を付けた棚設計

◆作業風景

本棚を作りたい

そう思った時に僕は今までの人生を振り返る。

  本棚に惹かれたことはあっただろうか
     ただ必要だから欲しかっただけではないのか

いざ、自分で作るとなった時にいろいろ考えさせられ
部屋の片隅にある本棚を僕はじっと見つめていた。

使用・購入品リスト

  • パイン集成材(600×13×200㎜)
  • 足長U字ボルト
  • 麻ひも
  • 棚受け(100均)
  • 角補強材(端材)

作製費 約800円(塗料代除く)

手順1 材料を加工する

パイン集成材は丸ノコで加工しましたが、
他の材料は小さめのものが多かったのでほとんどノコギリを使いました。

補強材となる三角材も、下の写真のように端材を活用して切り出しました。

三角の補強材は使用頻度高めですね!
端材を消費したいね!

そういえば、『壁掛けガンプララック』で失敗した材料があった。
未加工部分を切り出せば全然使える。
捨てなくてよかったぜ。

手順2 土台・棚部分を作る(下穴、接着など)

本体・棚部分を木部用接着剤で組み立てる

端材などに当てるようにして位置を調整します。

他の部品も同様に組み立てました。

接着の前に穴あけ加工も行う。

手順3 塗装する

◎本体:水性ウレタンニス(チーク)
◎棚板部分:水性オイルステイン(ウォルナット)

本体で使用した「チーク」の水性ウレタンニスは、艶やかさとビンテージ感がミックスした感じで好感触でした。

『たんす』で使用した余りということもあり、使い切ってしまいたい気持ちでした。
しかし、塗装がうまくなり、前回以上にキレイに仕上がりました。
また購入してみたいと思えるくらいですね。

あと、塗装の様子を動画撮影してみました。

手順4 棚になる部分を作る

棚の背板部分に「足長U字ボルト」と呼ばれる金具を取り付けました。
ここに本がもたれかかります。

スプレー(黒)で金具表面のシルバーを消した。

着色スプレーも水性の商品が販売されているので、
マスクをするとは言え、なるべく健康に害のないアイテムを選択したいですよね。

背板に下穴をあけ、ナットで固定します。

”アイアンラック”みたいな感じですね(^^)/

手順5 棚を吊るしてみる

手順4で作製した棚を麻ひもを使って吊るせるようにします。

上下左右のバランスをとりながらロープを結んで固定します。

完成!!

諸々説明不足につき、是非動画で撮影しました!

「こんなものがあればいいな」
みたいなところからデザインして、イメージに近い完成度でした!

◆作業レポート(自分に向けて)

今後の活動に生かしていくための振り返り

●コメント(よかったことなど)

ー『敢えての実用性の欠如』

本来なら、収納面に優れた本棚あるいわ丁度いいサイズのオリジナル本棚であれば需要があるのだが、私の感覚では本棚は、所詮本棚。どうせ置くなら見て楽しめる作品を作りたく思い作製した。本を取り出す度にワクワクする作品になった

ー『角度を付けた棚板』

通常の収納ならば、棚は地に対して平行に設計させる。しかし、本の背表紙が上を向くだけで「収納」ではなく「飾る」イメージに変わる。

●改善・反省点

・吊るす部分をもう少し工夫して、見えなくするか気にならなくしたかった

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