□こんな方にちょっと見て欲しい!
「調べながらスミ入れしてもうまくいかない」
「拭き取ったりする作業がめんどくさい」
ガンプラつくるならマスターしておきたい
「スミ入れ」
おそらくガンプラ販売当初から行われており、ネットなどで散々解説されているが、再々確認という意味で自分なりに紹介
●題材プラモデル 「HG1/144 RGM-79D ジム寒冷地仕様」
1⃣そもそもスミ入れ有りと無しだとそんなに違うのか?
小学校くらいに作っていた時はカッコイイと思ったやつを買い、一生懸命作って満足していた
しかし、中学くらいでスミ入れを覚えてそれだけで仕上がりが全く違って感動した記憶がある
なので、シンプルにそれくらい有りと無しだと違うんだと思う
スミ入れ前
スミ入れ後
ただニッパーで切り離して組み立てた完成品に慣れ親しんだ私には、この違いがすごく感動的だった
2⃣使用したもの
- タミヤ スミ入れ塗料(流し込み)
- クレオス ガンダムマーカー スミ入れ用
- つまようじ
どちらかひとつでも出来るが、流し込んでペン先でも入り込めない部位にも浸透する「タミヤ スミ入れ塗料」とメリハリつけるようにくっきりスミ入れ出来る「クレオス ガンダムマーカー スミ入れ用」を使用
〇それぞれのメリット
―タミヤ スミ入れ塗料
・細かいモールドのスミ入れが可能
・勝手に塗料が溝を辿って流れるので正確なスミ入れが出来る
―ガンダムマーカー スミ入れペン
・モールドや溝が形成されてなくても描ける
3⃣「流し込みタイプ」と「ペンでなぞるタイプ」の作業方法及び作業例
2パターンのスミ入れの作業例を作業方法と合わせて紹介
〇対象部位について
モールドと呼ばれるディテール部分の溝と凸部の境目になる部位に対しスミ入れを行うが、パッケージを参考にするなどあくまでも自分の感性で行う

頭部
脚
腰部
腕
3⃣-1 流し込みタイプの使用方法
タミヤのスミ入れ塗料を使用
流し込むタイプは他にも「ガンダムマーカー 流し込みスミ入れペン」などもある
1.スミ入れ手順3ステップ
①”ちょん”と付けて流し込む
②乾かす(指でこすっても落ちないくらい 5分程度)
③余分なところをつまようじでカリカリして落とす
つまようじが一番使いやすい
ラッカーシンナーや消しペンなどで消す手段もあるが、つまようじでカリカリする方法が線の微調整に一番効果的
2.作業例
▽腰部
①流し込む
②乾かす
③つまようじでカリカリ
▽頭部
スミ入れ前
②流し込んで乾かす
③つまようじでカリカリ
▽線の微調整
はみ出ている
カリカリして調整
完成
▽細かい部分
▽シールド裏側
スミ入れ前
①流し込む
③つまようじでカリカリ
カリカリ後
完成
3.他の方法として・・・
一般的には塗料で流し込んだらはみ出たところをシンナーを使って拭き取るが、これが意外と難しく残したい線も消してしまったりする(私の技量不足)
3⃣-2 極細ペンによるスミ入れ
基本的には①流し込みタイプの使用方法と同じ
用途が少し違うので一例を紹介
1.凸部形状の境目のスミ入れ
下の写真のような凸部形状または、ゲート処理などでヤスリがけをしたところはスミ入れ塗料がうまく浸透しない場合もある
塗料が流し込めない場合に極細ペンで書き込む
2.作業例
書き込む
カリカリする
カリカリ後
完成
3.ヤスリ過ぎて境目すらダレてしまったら・・・
部位によってはゲート処理などにより凸部形状の境目がわからなくなってしまうこともある(技量不足)
解決方法⇒境目をデザインナイフや先の尖ったものでなぞってから極細ペンを使う
4⃣完成レビュー
side
back
front
コメント
・まだまだ技量の至らない部分がたくさんあり、ズームして見ると粗が目立つ
しかし、全体的に見ればそれなりだと思う
・今までは細かい部位のスミ入れなどは敬遠しがちだったが、つまようじ1本で悩んでいたことが解決した
5⃣最後に
この記事はあくまでも自分自身の経験と見解によるものです
もしかしたらすでに同じやり方や間違った表現等含まれているかもしれません
アドバイスなども含め、何かご意見・ご指摘・質問等あれば是非コメントにてご教授ください!!よろしくお願いします!!
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少しは役に立つかも?!ふくろうまんのオリジナル解説~スミ入れ編
2021/2/2 オリジナル解説, ガンプラ
「拭き取ったりする作業がめんどくさい」
ガンプラつくるならマスターしておきたい
「スミ入れ」
おそらくガンプラ販売当初から行われており、ネットなどで散々解説されているが、再々確認という意味で自分なりに紹介
●題材プラモデル 「HG1/144 RGM-79D ジム寒冷地仕様」
目次
1⃣そもそもスミ入れ有りと無しだとそんなに違うのか?
小学校くらいに作っていた時はカッコイイと思ったやつを買い、一生懸命作って満足していた
しかし、中学くらいでスミ入れを覚えてそれだけで仕上がりが全く違って感動した記憶がある
なので、シンプルにそれくらい有りと無しだと違うんだと思う
ただニッパーで切り離して組み立てた完成品に慣れ親しんだ私には、この違いがすごく感動的だった
2⃣使用したもの
どちらかひとつでも出来るが、流し込んでペン先でも入り込めない部位にも浸透する「タミヤ スミ入れ塗料」とメリハリつけるようにくっきりスミ入れ出来る「クレオス ガンダムマーカー スミ入れ用」を使用
〇それぞれのメリット
―タミヤ スミ入れ塗料
・細かいモールドのスミ入れが可能
・勝手に塗料が溝を辿って流れるので正確なスミ入れが出来る
―ガンダムマーカー スミ入れペン
・モールドや溝が形成されてなくても描ける
3⃣「流し込みタイプ」と「ペンでなぞるタイプ」の作業方法及び作業例
2パターンのスミ入れの作業例を作業方法と合わせて紹介
〇対象部位について
モールドと呼ばれるディテール部分の溝と凸部の境目になる部位に対しスミ入れを行うが、パッケージを参考にするなどあくまでも自分の感性で行う
頭部
3⃣-1 流し込みタイプの使用方法
タミヤのスミ入れ塗料を使用
流し込むタイプは他にも「ガンダムマーカー 流し込みスミ入れペン」などもある
1.スミ入れ手順3ステップ
①”ちょん”と付けて流し込む
②乾かす(指でこすっても落ちないくらい 5分程度)
③余分なところをつまようじでカリカリして落とす
つまようじが一番使いやすい
ラッカーシンナーや消しペンなどで消す手段もあるが、つまようじでカリカリする方法が線の微調整に一番効果的
2.作業例
▽腰部
▽頭部
▽線の微調整
▽細かい部分
▽シールド裏側
3.他の方法として・・・
一般的には塗料で流し込んだらはみ出たところをシンナーを使って拭き取るが、これが意外と難しく残したい線も消してしまったりする(私の技量不足)
3⃣-2 極細ペンによるスミ入れ
基本的には①流し込みタイプの使用方法と同じ
用途が少し違うので一例を紹介
1.凸部形状の境目のスミ入れ
下の写真のような凸部形状または、ゲート処理などでヤスリがけをしたところはスミ入れ塗料がうまく浸透しない場合もある
塗料が流し込めない場合に極細ペンで書き込む
2.作業例
3.ヤスリ過ぎて境目すらダレてしまったら・・・
部位によってはゲート処理などにより凸部形状の境目がわからなくなってしまうこともある(技量不足)
解決方法⇒境目をデザインナイフや先の尖ったものでなぞってから極細ペンを使う
4⃣完成レビュー
コメント
・まだまだ技量の至らない部分がたくさんあり、ズームして見ると粗が目立つ
しかし、全体的に見ればそれなりだと思う
・今までは細かい部位のスミ入れなどは敬遠しがちだったが、つまようじ1本で悩んでいたことが解決した
5⃣最後に
この記事はあくまでも自分自身の経験と見解によるものです
もしかしたらすでに同じやり方や間違った表現等含まれているかもしれません
アドバイスなども含め、何かご意見・ご指摘・質問等あれば是非コメントにてご教授ください!!よろしくお願いします!!