作製キット:MS-06 ザクⅡ 旧キット1/144スケール
・リアルタッチマーカー初挑戦
作製コメント
全塗装の練習のため、ザクⅡの旧キットに挑戦!
ついでにリアルタッチマーカーも試しに使ってみた。
安価なキットだから惜しみなく練習させてもらうことにしよう
目次
◆作製シーン
1.調色して塗装したけど失敗・・・
塗装するキットがシャアザクと分かっていて、初めからその色を購入すればよかったのに
「ちょっと渋めの色にしたい」
と調子に乗り、自分でわざわざ調色した。
見事にイメージとは程遠い、ピンク色になった。
おそらく、初めから説明書に記載されている色を使えば、まず失敗はない。
いい練習といえばいい練習だな。
2.うまくいかない・・・リアルタッチマーカーにも初挑戦!
塗料を購入するついでに「リアルタッチマーカー」も購入した。
このアイテムの存在は知っていたが、購入は初めてだ。
まず、
使い方が分からない!
ネットで調べたり本も買ってみたりして使い方を調べたが、
イメージはだんだんと膨らむけど、結局どうすればいいかわからなくなっていった。
とりあえず、
「塗って」「拭き取る」
これだけはわかってきて、やってみた。
だめだこりゃ
拭き取っても目立つようにムラができた。
塗って乾燥させる時間も曖昧で、難しい。
実験的に自分で3パターンの乾燥時間で比べてみた。
<乾燥時間と汚れ具合について比較>
①塗ってすぐ拭き取る
→目立たないくらいに汚れがつく(拭き取り方次第)
②5分~10分くらいで拭き取る
→少しペン跡が残るが、しっかり汚れっぽくはなる
③30分以上
→塗ったペン痕が落ちにくい、強くこすらないと落ちない
肝心な顔周辺は、最後に残していた。
ちょっとずつ練習するにつれてうまくいった気がする・・・
3.調べたついでにチッピングにも挑戦
リアルタッチマーカーなどの汚し塗装を調べていくうちに「チッピング」という技法もチラホラ目にした。
写真とか見てるとめちゃくちゃリアルな表現!
方法を見る限りでは、塗装未経験のオレでも出来そうだと感じたからやってみた。
初めてやってこれくらいなら上出来だと思う!
正直、ほぼ素組みしかしてこなかったオレにとってはかなりの感動を覚えた。
一応調べていて最も多かった方法を簡単にまとめておきます。
<調べてみて最も多かった方法>
①塗料をつける
②ティッシュなどで拭き取り薄める
③ちょんちょんする
◆完成写真
作製レポート(自分用)
今後のスキルアップのための自分用に振り返り
『合わせ目消し練習』
まだまだ技量などが足りないため、コツもあまりつかめず
これだけで大分時間がかかってしまう。
はっきり言って鬱になる。
手作業でひたすらスポンジヤスリを使ってこするだけでも
根気のいる作業だが、細かい部分となるとさらにつらい
他の方をもっと参考にして、効率よくできそうな方法や
アイテムなどを見つけていきたい
『リアルタッチマーカーの初挑戦』
おそらく10年以上前からあった商品で知っていたが、
ただ色を塗るペンくらいの認識
しかし、実際の使用方法は、どちらかと言えば拭いて消しながら
使うものであった
使用した感想は、「リアルタッチ」という名の通りリアルな
シミ・汚れを簡単に再現することが出来るうえに使いやすい
これだけでも完成度の高い印象になった
『背伸びしてやってみたチッピング塗装』
汚れ塗装のうちのひとつであるチッピング
見本の画像などを見た感じでは、高度な技術を必要とするイメージ
しかし、思っているより再現しやすかった
汚れの濃さなども、塗料のさじ加減である程度調整が可能であり、
自分の想像通りに塗装することが出来た
薄汚れた部分とひどく汚れた部分両方を使い分けながら
メリハリをつけて、もっと再現の幅を利かせていきたい