『ズゴック(Z’GOK)』~全塗装、ウェザリング、ドライブラシの試し 【No.7】

完成品一覧
より機械っぽく
  よりカッコよく

これからはただそれを求めたい

というわけで
今回つくったキット

MSM-07S ズゴック 1/144HGUC

ズゴック 
★主な作業内容★
・全塗装
・ウェザリング
・ドライブラシ初挑戦!

どうしてわざわざこのキットを選んでしまったのか・・・
赤いズゴックを全塗装の練習用で作りました。塗料のツヤが出過ぎたためウェザリング行い、ついでにドライブラシにも挑戦しました。

完成写真へ

◆Pickup work

「うまくできた」「難しかった」「失敗した」など作業中の印象に残った内容を紹介します。

1.全塗装するなら組み立てる前にやらなきゃいけないパーツがある

塗装やスミ入れ、ウェザリングなどは、
一旦キットを組み終えてから行うスタイルな僕。

しかし、一度組んでしまうと塗装が困難になってしまうパーツがぼちぼちあります。

だから、組んだ後の状態を説明書で確認しながらパーツを離そう!

例えばこんな場所↓↓

写真のような”ツメ”のパーツの状態になると塗装が困難です。
マスキングとかすれば出来ないこともないけど、
めんどくさいし、かなり効率が悪いんだよな。

あともうひとつ僕が気を付けていることがあります。
それは

切り離してから持ちやすいかどうか

塗装する時、「持ちづらくてやりにくい!」
と後悔することがかなりあるんですよね。

ちょっと面倒だけど、完成写真と常に見比べながらつくろう!

<全塗装時、組み立てで気を付けていること>

  1. 組んでから塗装しやすいかどうか
  2. 手に持って塗装しやすいかどうか

2.塗装後のウェザリング、うまくできるか?

前作までは、成形色に対してのウェザリング塗装でした。
今回はアクリル塗料の上からウェザリングがちゃんとできるのか、
検証を含めて挑戦してみました。

たまたま使用した塗料の表面が少しザラザラしていたから、
ウェザリングマスターの粉末や、リアルタッチマーカーのインクがのりやすかった。

なんとなくイメージでは、

「塗装が剝げたりするかなあ」

とか思っていたけど、問題なし。
しっかり乾燥させた後なら、拭き取る作業で剥げたりしませんでした。
つまり、

塗装後のウェザリングは、成形色と変わらず行える!

3.ドライブラシって初めて聞いた技法だけど、黒パーツで有効かも

ドライブラシとは?
1.金属系の塗料を筆につける
2.ウエスなどで拭き取り薄める
3.塗装面をなでるように付着

この作業で金属感を表現する技法

黒いパーツのウェザリングに悩んだ時、この方法にたどり着きました。

下手くそなりには金属感に近づけた気がする!

そもそも黒いパーツの汚しみたいな表現が苦手なんですよね。
どんな色でどんなアイテムで表現すればいいのかさっぱり・・・

いろいろ、参考までにTwitterなどいろいろ拝見してみたけど、
このドライブラシという方法が自分に合ってそうだし、
難易度も高くない。

低いとも言えないけど・・・

もっと詳しく紹介できるくらい上達してえ!

◆完成写真

このキットこんなにカッコよかったのかよ!

作製レポート(自分用)

今後のスキルアップのための振り返り

『全塗装するなら2点に注意して切り離す!』

めんどくさいけど、
全塗装すると決めたら、パーツを切り離す前に
1.組んでから塗装できるかどうか
2.手に持って塗装しやすいか

この2つに注意して作業しないともっとめんどくさくなる。
とにかく、説明書の見本と切り離すパーツを何度も照らし合わせながら、
組み立てをすすめることがすごく大事なんだ。

『アクリル塗料で塗装してからウェザリングは異常なし』

ウェザリングは常に、拭き取るような作業がメイン。
不慣れなオレが一番心配だったことは、
アクリル塗料が剥げたりしないかということ。
もちろん、しっかり乾燥したあと行ったし、塗装面に異常はなかった。

むしろ塗料によっては、”汚し”がのりやすい物もありそう。
サーフェイサー後の表面みたいな仕上がりだといい感じかもしれない。

『ドライブラシは意外と初心者向けなのかも』

ドライブラシは黒っぽい色のパーツで使うと効果ある。
シルバー系のアクリル塗料さえあれば簡単に出来るし、濃さも加減しやすい。

「見た目は高難易度だけど、やり方は初心者向け」

この表現が一番しっくりくる。
ドライブラシの強弱などで印象を比較して、完成品の印象など比較してみるのもいいかも。

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