
作製キット:YMS-15 ギャン HGUC1/144
・全塗装練習
作製コメント
合わせ目消し、色分け全塗装の練習用として購入したHGギャン。
組み立てるにつれて、だんだんカッコよく見えてきて、練習用にはもったいないと思い始めていった。
だからこそ、気持ちを込めていろいろ試すことができた。
目次
◆作製シーンの紹介
「うまくできた」「難しかった」「失敗した」など作業中の印象に残った内容を紹介します。
1.重厚感にかけてしまった調合
ギャンのメインカラーともいえるパープル。
説明書に記載されている色は3種類の調合によるものだった。
しかし、そのうちの2種類しか持ち合わせしかなく、その2種類で妥協した。
んー、
やっぱり安っぽいし、重厚感が圧倒的に足りな過ぎた。
正直、調色が面倒だったが、その場合はそれに近い色を選択するのが一番楽な気がする。
昔と違って今は、カラーの品揃いがめちゃくちゃいいから絶対見つかる気がするわ。
ちなみに、背中のランドセル?は、
たまたま持っていたダークグレイ系の色で塗装したが、違和感もなくて、つや消しトップコートでも吹けば、悪くない印象だった。
2.”XF”様様!!結構イメージ通りに仕上がったシールド
タミヤカラーの「ハルレッド」「フラッドレッド」を調合して塗装した。
どちらもつや消しタイプの”XF”を使用した。
つや消しのおかげかどうかわからないがイメージした通り、
渋めに仕上がった。
この色合いは二度と出せない気がする。
全く同じ色は作れないのが調合の欠点だよな。
しかし、自分のイメージに近い色はいろんなメーカーを駆使すれば必ずある気がする。
3.やはり?昔のHGは可動域が難点だ
これは、わかりきっていたことだから特に文句とかはない。
ただ、以前作製した「ユニクロver.ガンダム」に感動しすぎて、
既存のHGキットにも期待しすぎてしまっただけだ。
敢えて具体的に指摘させてもらうと
- 脚が開かない
- 足首があまり曲がらない
- 腕があまり曲がらない
まあでもこの辺は、ガンプラファンなら重々承知のことだと思う。
だからこそ、
改造などでオリジナリティを高めていける安価なキット
というのが、HGシリーズの魅力だと思っている。
◆完成写真
●使用した主な塗料
塗装部位 | メーカー | 種類/カラー |
---|---|---|
ボディ | タミヤカラー | アクリル/X16パープル |
タミヤカラー | アクリル/XF2ホワイト | |
シールド | タミヤカラー | アクリル/XF7フラッドレッド |
タミヤカラー | アクリル/XF9ハルレッド | |
ランドセル | タミヤカラー | アクリル/XF24ダークグレイ |
モノアイ | ダイソー | ネイルカラー/ビビットピンク |
◆作製レポート(自分用)
『人生2度目の合わせ目消し』
ネットで合わせ目消しの方法を調べていると、
「簡単にできる!」
という見出しをめちゃくちゃ見かけた。
実際やってみると、想像してたよりも地味で時間のかかる作業
だった。
正直言って、練習あるのみ・・・
『調合ありきの全塗装』
説明書に記載された色の調合を参考に筆塗り塗装した
タミヤカラーのアクリル塗料には ツヤあり”X” と ツヤ消し”XF” の
2種類があり、これを試すことで2つの違いも確認することができた
XFに関しては、かなり好感触なツヤ消し。
『1体作り終えてみて・・・』
練習用としてつくったが1体つくるのに1か月以上費やした
作業も少しずつではあったが、
乾燥させる時間が長かった