あれは小学生くらいの頃・・・ ひたすらニッパーで切り離し、組み立てることだけが楽しかった でも本当は 「汚したい」「もっとリアルに仕上げたい」 って思ってたけど何を買うにもお小遣いでは足りない。 でも今ならやりたいことできるかも・・・
というわけで
今回作ったプラモデル
YMS-15 ギャン HGUC1/144
![ギャン 1/144](https://fukuro-origin.com/wp-content/uploads/2022/04/top.jpg)
・全塗装練習
![](https://fukuro-origin.com/wp-content/uploads/2023/01/IMG_5392-e1673768218703.png)
合わせ目消しや色分け全塗装の練習用として購入しました。
組み立てるにつれて、だんだんカッコよく見えてきて、練習用にはもったいないなと感じました。
だからこそ、気持ちを込めていろいろ試すことができました。
◆Pickup work
「うまくできた」「難しかった」「失敗した」など作業中の印象に残った内容を紹介します。
1.調合してみたけど重厚感とは程遠いね
ギャンといえばパープルっぽい感じの色が象徴的ですよね。
この色をよりリアルに再現していくために、
説明書に記載されている配合を参考に調合してみました。
すべての塗料が揃っているわけではなかったので、あくまでも参考程度ですが。
んー、安っぽい!
重厚感にも程遠い!
まず、調色?調合?するのがめんどくさいね。
配合を少し変えただけで色合いが本当に変わってしまう。
![](https://fukuro-origin.com/wp-content/uploads/2023/01/IMG_5368-e1672635832368.jpg)
こだわりがなければイメージに近い塗料を用意した方が間違いないね!
昔と違って今は、カラーの品揃いがめちゃくちゃいいから絶対見つかる。
ちなみに、背中のランドセル?は、
たまたま持っていたダークグレイ系の色で塗装しました。
違和感もなくて、つや消しトップコートでも吹くと、
金属っぽい色合いになりました。
ていうか
![](https://fukuro-origin.com/wp-content/uploads/2023/01/IMG_5368-e1672635832368.jpg)
成型色のままだと配色が物足りない部分があるから、そこだけでも塗装はしておきたいね!
2.”XF”!!結構イメージ通りに仕上がったシールド
タミヤカラーのつや消し系カラーである「XF」
これがなんともgood!
XFの「ハルレッド」「フラッドレッド」を調合してみました。
仕上がりは上の写真の通り。
なんとも渋めでプラスチック感がだいぶなくなった印象ですね。
でも、この色合いは二度と出せない気がするんだよな。
全く同じ色は作れないのが調合の欠点だよな。
3.やはり?昔のHGは可動域が難点だ
これは、わかりきっていたことだから特に文句とかはない。
ただ、以前作製した「ユニクロver.ガンダム」に感動しすぎて、
既存のHGキットにも期待しすぎてしまっただけだ。
例えば
- 脚が開かない
- 足首があまり曲がらない
- 腕があまり曲がらない
まあでもこの辺は、ガンプラファンなら重々承知のことだと思う。
だからこそ、
![](https://fukuro-origin.com/wp-content/uploads/2023/01/IMG_5392-e1673768218703.png)
テクニックで再現度を高める安価なキットだよ
というのが、HGシリーズの魅力だと思っています。
今は値上がり半端ないけど・・・
◆完成写真
◆作製レポート(自分用)
『人生2度目の合わせ目消し』
ネットで合わせ目消しの方法を調べていると、
「簡単にできる!」
という見出しをめちゃくちゃ見かけた。
実際やってみると、想像してたよりも地味で時間のかかる作業
だった。
正直言って、練習あるのみ・・・
『調合ありきの全塗装』
説明書に記載された色の調合を参考に筆塗り塗装した
タミヤカラーのアクリル塗料には ツヤあり”X” と ツヤ消し”XF” の
2種類があり、これを試すことで2つの違いも確認することができた
XFに関しては、かなり好感触なツヤ消し。
『1体作り終えてみて・・・』
練習用としてつくったが1体つくるのに1か月以上費やした
作業も少しずつではあったが、
乾燥させる時間が長かった