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【DIYに奮闘する物語】最低限の知識でミニラックを作ったらどんな完成度で出来上がるのか 第4章 その1

この投稿は趣味に取り組むリアルな風景をストーリー風に紹介しています。「ものづくりが好きな方」「趣味を探している方」「拙い文章を読んでくれる方」ちょっとした時間に読んで頂けたらすごく励みになります。また、アドバイスなどがありましたら是非コメントの方によろしく願いします。
投稿者『ふくろうマン』についての紹介

2020年3月のある日の平日、自製のカウンターテーブルにノートパソコンを置き、オレは検索していた。

検索ワードは  『棚 作り方』

1.雨上がりに増水する川の如く

前回作製したアクリル塗料専用の『ミニラック』は上手につくれたようにも思えたが、内容は満足のいくものとはならなかった。反省点は、知識不足以外のなにものでもないことは明確であったが、ではどうすればいいのか。

「そもそも調べる方法がわからねえ」

何から調べたらいいのか、何を使って調べるべきなのか、そんな取り留めのないことからオレは悩み始める。
とりあえずは一番手っ取り早く調べられそうなネットで検索することにした。

以前作製したカウンターテーブルに誇らしげにパソコンを置き、適当な椅子を用意して調べる作業に入る。

検索ワードは『棚 作り方』

するとあまりの情報量の多さに唖然とする。さらに、オレが知りたかった棚を作る知識よりもDIY上級者と思われる方々が作製した写真が目に飛び込んできた。はじめに写真を見た時は売り物だと見間違えてしまうくらいのクオリティのものが次々にオレの視界から頭の中へと入ってきた。1時間程次々と眺めていた。少しばかりか劣等感すら覚え始めたオレは次第にこう思う。

「オレが一生懸命つくったミニラックは一体なんだったんだろうか・・・」

オレの元々あった程度の知れた自信が失われていった。

「あんな売り物みたいなものオレには作れねえは、次元が違い過ぎるわ」

この日はそれっきり調べる作業をせず眠りについた。

翌日、仕事中も前日に見ていた数々のDIY作品が、頭の中でギャラリー化され、映し出される。
よほど感化されていたのだと後になって感じる。
帰宅するまでそれらが脳裏に焼き付き、諦めかけた感情が挑戦していきたいという前向きな姿勢に変わっていた。

「やっぱりもっと上手に作ってみたい」

純粋な向上心が芽生えていく・・・(ほんとにやりたいガンプラそっちのけで)

Pete 😀によるPixabayからの画像

2.空想で作り上げられた”はりぼて”

仕事を終えて帰宅してから、前日調べる予定だった『棚の作り方』を改めて調べてみる。
まずわかったことは、棚の各部位に名称があること。あとは接合方法にもそれぞれ名称があり、いくつも存在していること。ただ、それら単語の羅列を見るに否やパニックに陥る。

「なんじゃこりゃ!」

昔のドラマでこんなセリフを吐いていたのを記憶していたが、まさにそれくらいの驚きであった。

ちなみに各部位の名称は 『棚板 支柱 棚受け 側板 底板』など 

棚の接合方法は 『すのこ式 釘・ネジ ダボ式 L字金具 T字金具 棚レール パネル式 大入れ組み手』など

初心者のオレにはイメージできない名称の数々。

「こんなの全部覚えなくても棚くらいつくれるだろ?」

と自分に言い聞かせる。

前回の反省点からすると、棚板の接合方法が悪かったのは明らかだった。だからせめてそこだけでも正しい方法で行おうと決め、調べた。

途方に暮れつつも調べながら、私でも出来そうだと感じた棚の接合方法は「すのこ式」であった。

理由は作業方法がイメージ出来るし硬度な技術も必要としないからだ。

「これならできる!」

調べただけなのに、既にオレはまるでなんでも出来るような気でいたのだ・・・

次回投稿に続く

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