
これぞDIYの醍醐味!安い板を「お気に入り作品」に変える

どうも、フクロ―です!
皆さんがDIYで使う材料はSPF2×4材とかですか?
ホームセンターならどこでも手に入るし加工もしやすくDIYでは主流な材料ですよね。
でもボクのメイン材料はSPF2×4材ではありません!
杉材の「野地板」「貫板」です!
ホームセンターで安く手に入ります。
本来は屋根の下地や壁の内側に使われる粗い板ですが、実はDIYにおいて最強の素材なんです。
今回は、ボクがこれまでに作ってきた作品を通して、その活用術を紹介します。
野地板と貫板ってどんな材料?
ボクの作品を紹介する前に「野地板」「貫板」がどんな特徴や用途があるのか紹介しておきます。
野地板(のじいた)

屋根の下地材です。
表面はザラザラ(毛羽立ち)しているが、安価でワイルドな質感が魅力的です。
貫板(ぬきいた)

壁の補強などに使われる板です。
野地板より少し厚みがあり(18㎜ほど)、強度が欲しい部分に最適な材料です。
共通の魅力とは?
とにかく安い!
失敗を恐れずガンガン使えるDIYの味方です。
あと、いろんな作業・作業に応用できます。
どちらも本来は目に見えない場所で使われる脇役です。
しかし、DIYにおいては上達すればするほど工夫次第で主役の材料に化けます!
作品例/使用例
3つの用途に分けて紹介します。
(全て野地板/貫板、もしくは一部で使用している場合も含みます)
部屋の雰囲気を変える|満足感高め!
壁面収納で活用できるウッドボード・ウッドパネルなど部屋の空間に溶け込むような使い方です。
No.1 焼杉すのこ オススメ度★★★★★
「壁に掛けるだけでインテリア。2種の仕上げで魅せる『焼杉』入門」

野地板を均一に炙り、水拭きとナチュラルオイルで表情を変えた万能アイテム。
ただの「すのこ」が、一瞬でヴィンテージな壁面収納に化ける好例です。
電動工具が不要なところもオススメする理由です。
作製手順や焼杉の作業方法はこちら▼
No.2 ウッドボード オススメ度★★★☆☆
「一面を木材に。壁を彩るインダストリアルなアート」

リビングにこんな一面があるだけで部屋の雰囲気がガラリと変わる。
「リノベーション」までとはいきませんが、ほんの少し’DIYチック’な雰囲気になります。
また、リビングを彩るちょっとした壁面収納としても使えるので写真立てやコレクションを飾ると楽しいです。
No.3 掲示ボード オススメ度★★★☆☆
「実用とデザインの融合。野地板の『粗さ』を味方にする」
メモや書類を留める実用的なボードも、野地板を使えば立派なインテリア。
塗装のムラさえも「味」になる、気取らないかっこよさが魅力です。
記事では、石膏ボードでも取り付けできる方法を紹介しています▼
収納アイテム|道具を整理するために活用
No.4 なんでもぶち込む焼杉BOX オススメ度★★★☆☆
「廃材がヴィンテージに化ける。一味違う質感を求めて」

野地板と廃材を「焼杉」にすることで重厚感あるBOXに再生させました。
野地板の粗い表面が、焼くことで深い陰影を生みます。
特に収納する物や目的など決めずに、「なんでもぶち込む」ことだけ考えて作製しました。
丸一日で作製した手順はこちら▼
No.5 塗料を収納する端材BOX オススメ度★★★★☆
「サクッと作ってまとめてしまう。安価な板で作る収納BOX」

汚れがちな塗料収納こそ、ガシガシ使える野地板の出番。
ジャストサイズで自作することで、作業効率も見た目の統一感も一気に上がります。
廃材で作った手順はこちら▼
No.6 1畳サイズの道具小屋 オススメ度★☆☆☆☆
「小屋の外壁を安く済ませる野地板の鎧張り」

面積が必要な小屋作りこそ、コストパフォーマンスの高い野地板の本領発揮。
しっかり保護塗装を施せば、庭の景色に溶け込む渋い小屋が完成します。
しかし、大掛かりな作業になるのでかなり労力使います。
小屋づくりのまとめはこちら▼
暮らし・生活の相棒|こんなパーツに使える!
No.8 本格デスクチェア オススメ度★☆☆☆☆
「本格デスクチェアにも安価な貫板活用。微調整にこだわったレベルMAXの挑戦」

本格的なデスクチェアでも野地板や貫板も遜色なく活用できます。
また、貫板の強度は座板や背板のパーツに適しているのでコスト削減にもつながります。
DIYの限界突破プロジェクトの一環で作製したデスクチェア。
作業の様子だけでも覗いてみて下さいね。
過去一レベルが高かったデスクチェアの詳細はこちら▼
No.9 スタンドテーブル オススメ度★★★★☆
「庭で一息つける相棒。野地板をウレタンニスで仕上げた耐久性のある天板」

厚みのある貫板を構造材として活用。野地板を天板に使い、高さを出すことで、作業部屋に新たなリズムを生む機能的なテーブルです。
サイドテーブル・スタンドテーブルくらいの天板なら野地板の強度でも十分。
仕上げには水性ウレタンニスを使用し耐久性を補いました。
ただの板でも仕上げ方で本格的なテーブルを再現できます。
一日で作製した手順はこちら▼
No.10 折り畳みアウトドアテーブル オススメ度★★★★☆
「持ち運びとタフさを両立。屋外で使えるラフな仕上がり」

こんなん一つあれば結構楽しいです。
傷や汚れを気にせず使えるのが野地板DIYの強み。
折りたたみ機能を備え、キャンプシーンを格上げする「魅せるアウトドアギア」です。
作業手順の詳細はこちら▼
まだ投稿しきれていない作品
作品は作ってるもののまだまだ投稿しきれていない作品があります。
これまでと同様に「野地板」「貫板」を活用している作品の写真だけ紹介します。
No.×× 部屋の一面をフレンチクリート式壁面収納スタイルに改善

貫板を使ってフレンチクリートにしてみました。
まだまだ、収納するものが定まっていなくて投稿できていません。
本棚とか設置してみたいですね。
No.×× 公園をイメージしたロングベンチ

貫板を縦に荷重がかかるように設計し作製しました。
大人3人以上座っても丈夫なくらいです。
大きな公園なんかに長いベンチがありますよね?それをイメージして自宅の庭に設置してみました。
いずれも今後じゃんじゃん投稿していく予定なので是非チェックしておいてくださいね!
野地板・貫板DIYを成功させる3つのアドバイス
失敗しないためのアドバイス少し紹介します。
しっかりサンダー掛け
安い板だからこそ、下地処理で仕上がりに差が出てしまいます。
毛羽立ちを丁寧に磨き落とすことで質感や塗料の仕上がりがキレイになります。


SPF2×4材などの表面はツルツルした状態で店頭に並んでおり、見た目が良い状態です。
野地板などのでは表面の毛羽立ちが目立つ状態で販売されるので、作品として使うにはミガキの作業が必須になります。
作業で使ってるミニサンダーです↓
■マキタ makita 防塵電動ミニサンダー
☑振動値約50%減、研削率約50%アップ(当社従来機比)
☑ペーパー寸法(mm):114×140(クランプ式)/114×102(マジック式)
☑回転数(min-1[回/分]):14000
コンパクトなので片手でも扱いやすく、ついでに角の面取りも簡単にできます。
集塵袋も付いてるのもありがたい。木粉が飛び散りにくいです。
マジックテープ式なので使用中のズレもほとんどありません。
塗装で個性を出す
焼入れや塗料で安っぽさを改善して味を出します。


塗料の選び方メモ
・屋外で使用の場合は、’浸透系’の木材塗料を選択する
・屋内で使用の場合はオイルフィニッシュがオススメ
ワトコオイルなどの油性系なら必ず「浸透系」の部類になります。
水性塗料の場合は「浸透系」「半浸透系」があるので注意して購入してみて下さい。
要するに木材の表面に膜を張るか張らないかの違いです。
(これは個人的にですが・・・)
「幕を張るタイプ」だと野地板の風合いを活かしきれないのであまりオススメしません。
オススメの塗料をのせておきます↓
■ニッペホームプロダクツ WOODLOVE ナチュラルオイル 1L
☑木目の質感をそのまま生かす「オイルフィニッシュ仕上げ」
木目が豊かであるほど深みが増します。
☑亜麻仁油ベースで木の呼吸を妨げない、安心・安全の国産自然系塗料
屋内で使用する場合は、衛生面や健康面にも気を使うことが大事です。
☑撥水性、防汚性、ツヤなし仕上げ。
メンテナンスの負荷を軽減しつつ、自然な仕上がりになるので大きな家具で使用しても部屋に馴染みやすいですね。
「粗さ」を活かす
「しっかりサンダー掛け」とはいうもののツルツルにする必要はないです。

ボクも几帳面な方で、どうしてもツルツルになるまで磨きたくなりますが、完璧を目指す必要はありません。
また、「節」「反り」を活かすのも味。
嫌うのではなく活かすことで、よりヴィンテージ感を目指すことが出来ます。

まとめ
野地板・貫板を使ったDIY作品を9作品紹介しました。
野地板・貫板とはホームセンターなどで安く手に入る木材であり、うまく活用することでコストを大幅に削減できてDIYではかなり重宝されます。
紹介した作品次の通りです。
■部屋の雰囲気を変える
・焼杉すのこ オススメ度★★★★★
・ウッドボード オススメ度★★★☆☆
・掲示ボード オススメ度★★★☆☆
■収納する
・なんでもぶち込む焼杉BOX オススメ度★★★☆☆
・塗料を収納する端材BOX オススメ度★★★★☆
・1畳サイズの道具小屋 オススメ度★☆☆☆☆
■暮らし・生活の相棒
・本格デスクチェア オススメ度★☆☆☆☆
・スタンドテーブル オススメ度★★★★☆
・折り畳みアウトドアテーブル オススメ度★★★★☆
「サンダー掛け」「塗装」などのポイント抑えることで粗っぽい作品から高級感のある作品までも表現することができます。
細かいこと気にせず楽しく作業が出来るハズなので是非参考にしてみて下さいね!










