◆写真で振り返る作業風景
作業中の写真やコメントで作業の流れをイメージしてもらえたらうれしいです
一体なにから手を付けたらいいのか――― 作業効率とか考えるな わかっていること、できることから 少しずつやっていけ 下手くそな手書きの設計図を元に 手探りで僕は作業を開始する―――
手書きのくそ図面
とりあえず手書きで図面を書いてイメージを膨らませたけど、
実際にやってみないとわからないことが多かったです。
購入または準備したものリスト
- 杉板
- パイン集成材
- ベニヤ板
- キャスター
- キャスター
- 塗料 ワトコオイル 色:チェリー
- 水性塗料 色:黒
杉材は木目がきれいなものを選びながら購入しました。
節とよばれる茶色い点みたいな部分が多いと見た目に少し影響がありそうでした。
※後から追加で購入してるから、写真撮った材料だけでは足りてません。
使用した工具
ノコギリ/丸ノコ/トリマー/インパクトドライバー
部位の説明
①上段の棚 ②下段の棚 ③引き出し(中)④引き出し(小) ⑤引き出し(大)
⑥天板・上 ⑦天板・下
まず材料をカットした
とりあえず、設計が確定していて絶対にここの寸法は間違いない!という材料から加工しました。
いつもなら最初に材料を加工してしまいますが、
まだ作業を開始した段階でサイズなど未確定の部分が結構ありました。
「①上段の棚」をつくる
まずは、「①上段の棚」のBOXから作製していきます。
ここで使う材料は次の写真です。
2枚の板に引き出しのスライドレールとなる角材を取り付けておきます。
これらを木部用接着剤とビスを使いながら固定していきます。
その時、差し金やスコヤを使いながらある程度直角になるように気を付けて固定。
ここで問題発生!
直角には気を付けていたはずなんですが・・・
下の写真のように2㎜程の隙間ができてしまいました。
もう既に接着剤とビスで固定してしまっていたので調整できませんでした((+_+))
そこで!
それを調整できるように細工してみました↓↓
完全に固定してしまってから調整できるようにした方法
こんな感じでノコギリを使って1㎜程切り込みをいれます。
さらに、
即席でジャッキを作製。
使用したものは、角材と板付きナットと足長ボルトの3つ
このジャッキを次のように使用して組み立てます。
切り込みを入れた分、固定した板が少し動きやすくなり微調整できるようになりました。
こんな感じで調整しながら組み立てました。
あとはここにダボを使って天板をのせます。
これで「①上段の棚」のBOXが完成です。
フレームと「①上段の棚」接合する
まずは、あらかじめフレームとなるものを準備します。
角材(20×40㎜)と幕板(杉材1×4相当)となる材料を接合します。
これを2セット作りました。
角材の部分は組み立ててしまうと、
マスキングとかしなきゃいけなくなるのでの先に塗装しておきました。
そして内側からビス止めします。
曲がって取り付けないように差し金などを当てながら固定しました。
こんな感じで上段とフレームの接合は完了。
「②下段の棚」と作る
「②下段の棚」は”BOXを作る”とかではなく、
フレーム自体にスライドをつけたようなイメージで設置しました。
下の写真はスライドレール付きの側板です。
いろいろ説明を端折ってしまいましたが、
構成は、上の写真のような感じです。
側板にはスライドレールの角材を設置。
ざっくりいうと、
フレームに側板を固定⇒その上に「⑦天板・下」をビス止め
これだけです。
「①上段の棚」に幕板付きのフレームを取り付けた段階で、ある程度の強度が保てました
2.家具の強度を補強する
3.材料の反りやねじれなどを抑制する
DIY始めた頃は「幕板」っていらなくね?って思ってたけどめっちゃ大事!
ある程度形になってきたので、ここでキャスターを取り付けました。
キャスターを取り付ける
僕の考えだけど、
キャスターは高さ微調整できたほうが絶対にいい!
今回もそういう仕様にしました。
・キャスター ・板付きナット ・ベニヤから切り出した板
「ベニヤ板から切り出した板」には下穴加工とボルトが入るためのの”バカ穴”を施しておきます。
これでキャスターの取り付けは完了。
一番最後に高さを調整して、六角ボルトで固定します。
③④⑤の引き出しをつくる
引き出しに関しては、まだまだ勉強中なので説明は割愛・・・
底板を挿し込む場合は、
トリマーで溝を掘っておきますが、
一応ですが、トリマーがなくても下の写真のように角材して取り付けすることができます。
「組み手」という手法を覚えれば、もっとキレイに頑丈に作れるよ
ワトコオイルで仕上げる
僕が今回一番楽しみにしていた作業です(^^)/
ワトコオイルのチェリーを早く使ってみたかった!
これと紙コップもいくつか準備。
早速、塗装の前後を比較してみよう!
まだ乾燥させる前の写真ですが、
これめっちゃ好きなやつ(>_<)
杉の風味が若干損なわれるのはしょうがないとして、色合い最高でした。
乾燥後がこちらです。
今後のDIYで
「もっと使ってみたい」「もっと作りたい」
そんな気持ちです。
容量200mlから販売されていますが、DIYをしていると結構すぐに使い切ってしまいます。
何度も購入しなきゃいけないし、1Ⅼ以上で買う方がお得なので気に入ったカラーは1L~での購入をオススメします!
その他の作業
主な作業をもう少しだけ紹介します。
「⑤引き出し(大)」の取っ手を自作した
杉角材に鬼目Eナットを埋め込む
化粧板の裏からボルトで締める。
また、取っ手と化粧板の隙間を指が入るくらいにあけて、
ナットで固定する。
大きい引き出しにはそのサイズに応じた大きさの取っ手を付けた方が、
安定してスライドできると考えて自作しました。
操作バーと天板ストッパーの取り付け
<最後の備品取り付け作業>
・操作バー
・天板奥側のストッパー的なやつ
完成!
ブログで使うための写真も撮りながら作業をしていましたが、
そんな余裕が途中からなくなっていました。
考えることが多すぎて、無駄な写真ばっかり増えてしまいました((+_+))
でも完成後の達成感は過去一です!!
最後まで読んでくれてどうもありがとう
少しでも参考になればうれしいです
なにかご指摘等あれば是非ご教授ねがいます!
◆なぐり書きメモ(自分用)
メモ帳に記入するのがめんどくさい。
だからここによかったこととか反省点を自分が振り返るためのメモとして残しています。
・やっぱり化粧板の設計ミスは後悔。今後気力があれば引き出しだけでも作り直す
・金網をつけるなど、もう少し機能性を上げて、装飾していく
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