【DIYに奮闘する物語】DIYに正真正銘初挑戦!オリジナルのカウンターテーブルで自分だけの空間を 第2章 その3

DIY Works

この投稿は趣味に取り組むリアルな風景をストーリー風に紹介しています。「ものづくりが好きな方」「趣味を探している方」「拙い文章を読んでくれる方」ちょっとした時間に読んで頂けたらすごく励みになります。また、アドバイスなどがありましたら是非コメントの方によろしく願いします。
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前回の続き(第2章その2)

なにも計画なしに天板の材料を先に買ってしまい、猪突猛進の如く始まったカウンターテーブル作り。
天板を支える支柱に頭を悩ませる。

6.視覚的簡潔と実行的簡潔の相違

「さてと」

あれこれ考えながらオレは車に乗り、先日1時間以上かけて眺めていた資材館コーナーに再び足を運んだ。

到着する。

材料の種類には相変わらず感心させられるが、景色は昨日と変わらない。

前回と違うポイントは、支柱となる材料を探すという目的がはっきりしていること。

オレは同じように見渡す。しかし、浮かばない。考えつかない。何をどうすればいいかわからない。

脳みそに汗をかきながら歩き回っていたがそもそもDIYの知識のないオレには無理もなかった。

出直すため店内を出よう資材館コーナーを出て、店内通路を歩いていた時に気になるというか今のオレにドンピシャなアイテムを発見した。

『ソーホースブラケット』(写真は作業台ブラケット)

これが気になった理由は使用例として展示されていたものが、オレが今考えていた支柱そのものであったからだ。

「これだ!」

しかも、簡単そうでオレでも出来そうだと感じた。即決だった。

そこで見つけたソーホースブラケットは、「2×4材」と呼ばれる規格の木材をはめ込んで使う金具であり、別途でその木材を買う必要があった。

「2×4材てなんぞや???」

とりあえずオレは資材館へ足早に戻る。

「あった、これか!」

よく見渡すと1×4や2×3などと表記された規格の木材が並んでおり、その中に2×4材もあった。

この長さがテーブルの大体の高さになると察しがつき、座るイメージをしながら寸法を決めその場でカットしてもらった。ちなみに1カット50円。これが高いか安いかはわからないが、このサービスがなにも工具が準備できていないオレにはありがたかった。

必要な材料も揃い、ホットした気持ちと充実感に浸りながら帰宅する。


6-1 【商品紹介】オレがイメージしていたテーブルの支柱

テーブル ローテーブル 90 おしゃれ センターテーブル 長方形 座卓 スチール 塩系 ブルックリンスタイル レトロ 北欧 1人暮らし

価格:5,990円
(2021/3/31 22:10時点)
感想(103件)

4本脚の支柱で支えており見た目がスッキリしています。
こだわりのある天板の色や風味がより強調されます。

―これならシンプルでつくれそうだと思い工程をイメージしていたが、

「どこをネジ締めすればいいのか」「自分で作っても強度は大丈夫なのか?」

という不安に駆られ断念した。

こういうシンプルなものでも、技術や知識が備わっているプロが作って商品として販売されていると気付かされた。

6-2 【購入品紹介】DIY初心者にうってつけの『ソーホースブラケット』

Fulton フルトン ソーホースブラケット MODEL400 2個入 ツーバイフォー材 2×4材

価格:998円
(2021/3/31 22:44時点)
感想(6件)

使い方はかなり簡単で、2×4材と呼ばれる大きさの木材を同じ長さに加工してソーホースブラケットに装着し、ネジ締めするだけでテーブルの支柱ができます。
テーブルを作るためには同じ長さ8本の2×4材を必要としますが、ホームセンターで加工してもらえば実際に自分で木を加工する作業を省くけるので必要な工具がない方でも挑戦できます。


7.熱意ゆえに気付かぬ不足

カウンターテーブル作製に向けて準備が整い、次の休日に作業しようと意気込む。

「一日あれば出来そうだし余裕だな」

パッケージの「さしこんではめこむだけ」という文字を信じた。

だって脚を4セット作ったらあとは天板を乗せるだけでテーブルっぽくなるから。

そして、迎えた休日。

奇跡的に自宅にあった電動ドライバーを使い付属していたネジを締めていく・・・

「あれ?全然入っていかないぞ?」

5cmくらいのネジが半分くらい入って止まる。なぜか、ドライバーの先端を何度も確認し、再度試みる

「あれ?全然入っていかねえぞ??」

何か所か無理やりやってるうちに満タンの充電が切れる・・・

次回続き投稿

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