

DIY作品にネームを入れてみたい

それができたら絶対に作品もカッコよくなる!
DIY活動をしていると、誰もが必ず思うハズ。
「作品に名前を刻みたい」と
手段としてはいくつかあり、
・ステンシルシートを自作
・ステンシルシートを購入
・スタンプを特注
・焼き印を特注
・転写
などがあります。
正直、どれも再現が難しいです。「焼き印」や「スタンプ」はおそらく発注しなきゃいけないレベルです。
ステンシルシートを購入する場合も、販売されている文字サイズが限定的になっていしまうのでイメージの再現度は正直低いです。
そのなかでも今回は、比較的現実的なステンシルシートを自作する方法で作品に文字を入れてみました。
DoooN!

なんだかブランドみたいでよくないですか??
文字を入れる前はシンプル過ぎました↓

ステンシルシートを自作することで
・好きな文字を作品に表記できる
・サイズも自分で設計できる
・繰り返し使用可能
・作品に個性が出る
などを実現させることができます。しかし、細かい作業にはなってしまうのが難点です。。。
諦める前に、これから紹介する内容をスクロールしながらイメージしてみて下さいね。
ステンシルシートの作製手順
①ステンシルフォントを準備
②画像としてWordに張り付ける
③プリントアウトする
④両面テープでクリアファイルに貼り付ける
⑤デザインナイフで文字をカットする
パソコンで文字を準備する
準備する方法は2つ
1.自身の利用する画像作成アプリで作成する
2.フォントを無料でダウンロードする
それぞれ簡単に説明しておきますね。
✔clickで画像拡大できます
1.自身の利用する画像作成アプリで作成する
ボクのようにblogやYouTubeを運用している方のほとんどは画像作成アプリを使っているのではないでしょうか?
アプリで作成するのが一番安心で楽で速いです。
フォントで「ステンシル」と検索してみよう
ステンシルシートの作成用のフォントが見つかるハズです。
しかし、後の工程でカットすることを考えると「隙間」が狭いかもしれません。

ボクは下の図のように、線を追加して隙間を広げました。

画像アプリによってどんな違いがあるかわかりませんが、ある程度は自分で調整して作成もできます。
あとは、Wordやエクセルに画像として張り付けて、プリントアウトします!

2.フォントを無料でダウンロードする
「ステンシル フォント 無料」と検索してみよう
そうすると、フォントをダウンロードして使用することができます。
ボクが使用する画像アプリにはない様々なステンシルフォントを見つけることができました。
利用方法の詳細は、各サイトにてご確認ください!
ごめんなさい。。。
ステンシルシートの作製手順
準備するもの
準備したもの
・デザインナイフ
・ステンシルシート(クリアファイルでも可能)
・両面テープ(薄手タイプ)
・プリントアウトした用紙
デザインナイフはホームセンターで購入できます。某100円均一でも販売しております(割と使えるらしい)。

ボクはガンプラも作るので愛用しているタミヤのデザインナイフを使用中です。
ステンシルシートは以外と探すの困難
100円均一やホームセンターで探しましたが、見つけられませんでした。
ネットでの購入も検討しましたが、すぐに使いたかったのでやめました。
どこでボクが代用したのが、クリアファイルです。

ステンシルシートに求められる条件は
・水分を弾く
・薄くて破れない
専用のシートがなくても、身近なアイテムで代用できそうですね。
プリントアウトして両面テープで固定する
Wordに貼り付けたものをプリントアウトしました。

「文字を避ける」「なるべく近い位置で貼り付ける」を意識して両面テープとプリントアウトした用紙を固定します。
デザインナイフでカットする
用紙の黒い部分だけをデザインナイフで切り抜いていきます。
この作業結構しんどいです。。。
もしかしたら、苦手な方も多いかもしれないです。




「作業例1」のように、ストレート部分は定規を使うとよりキレイにカットできます。
動画でも紹介してます。
作品に貼り付けてスプレーを吹く
文字を入れたい位置にマスキングテープで貼り付けます。他の部分にスプレーが当たらないように新聞紙やマスキングテープなどで覆います。


好みの色でスプレーを吹きます。あとは乾燥させます。ボクが使った「水性スプレー」は15分程でそれなりに乾きました。

ある程度(できれば十分に)乾いたうえでステンシルやマスキングを剥がします。
文字が滲んだりズレたりしてなければ成功です!

以下で、作品例を紹介しますがちょこちょこうまくいってないものもあります。
1.ワックス面は水分を弾くので十分に乾燥させてからステンシルを取り出す
2.スプレーを吹き過ぎると塗料が垂れる
3.作品へのマスキングは徹底して行う
これらに注意して行えば大丈夫です!
作品例
今回を機にこれまでの作品にも文字を入れてみました。


動画でも仕上がりを確認してみて下さいね!
失敗例も含まれますが、所詮はDIYなんでそれも「味」となってていいかなと思いますね!
まとめ
今回は、ステンシルシートを自作して自分が作ったDIY作品に文字を入れる方法を紹介しました。
作品に文字を入れる手段としては次の方法が挙げられます。
・ステンシルシートを自作
・ステンシルシートを購入
・スタンプを特注
・焼き印
・転写
今回ボクが実践したのは「ステンシルシートを自作する」方法です。
少し手間のかかる作業もありますが、この方法では
・好きな文字・ワードを作品に表記できる
・サイズも自分で設計できる
・繰り返し使用可能
・作品に個性が出る
などのメリットがあります。一度作ってしまえばコスパ良く実践できますね!
作品に自分のネームや好きな文字を入れるだけで作品のオリジナリティが大幅に上がりました。
自分のチャンネル名などを入れておくと、ブランドのようなイメージに仕上がるのが嬉しいですね!
DIYをしている方ならきっとうまく出来るはず。
是非、ステンシルシートを自作してDIY作品をカッコよくキメてみませんか?

せばな