プラモデルキットに付属してくるオイルシールって時間経つと取れてくる。
だからできれば極力使わないようにしたいな。
ということで
HGではお馴染みのオイルシールを使わずに
シールの部分だけでもガンダムマーカーで部分塗装してみます!
「ガッツリではないが部分的な塗装はしたい」
「ガンダムマーカーってどうやって使うの?」
●題材プラモデル「HG1/144 RGM-79D ジム寒冷地仕様」
マーカー塗装前の工程はスミ入れ
前工程については↓
⇒スミ入れってめんどくさいけど覚えると突然ハマりだす【解説】へ
◆まずはマーカー部分塗装のビフォアフター
とりあえずこんな感じでやりますっていうのが伝わればオッケーです。
塗装前
塗装後
本来シールによってカラーリングされる部分を塗料などを使わずにガンダムマーカーで補っていきます。
◆使用したもの
・クレオス ガンダムマーカー
・つまようじ
・マスキングテープ(100均)
◆2パーンの塗装方法
僕が実践するマーカー部分塗装の方法は大きく分けると2パターン。
①「つまようじだけで調整する方法」
②「マスキングテープでつくった型を使用する方法」
この2つです。
それぞれ実践例を加えて説明していきます。
①「つまようじだけで調整する方法」
2.塗る
3.乾かす(1時間以上)
4.つまようじではみ出た部分をこする
手順1.「塗る」作業は最後の手順4.「つまようじでこする」ではみ出た部分を微調整するので丁寧にやらなくてもOK
それでは簡単にそれぞれの手順について説明します↓↓
手順1.30回以上振る
これは意外に大事かもしれない。
ガンダムマーカーって振ると
「カチカチッ」
って音がなるんですけど、固まってたりするとこの音が鳴らない場合があります。
僕も経験済みだし、これを怠ったせいで固まりっぱなしになったものもあります。
インクというよりかは、塗料みたいなイメージをもってもらえればいいかと思います(^^)
手順2.「塗る」
・割とアバウトな感じでなるべくムラのないように心がける
・出し過ぎた場合は綿棒などで拭き取りながら作業する
手順4.「つまようじではみ出たをこする」
・手順3.でしっかり乾かしてから、つまようじでカリカリして落とす
・細かい部位はカッターなどでつまようじを細くして使う
塗装した部分も落とさないようにこの作業は丁寧に行う必要あり
つまようじ研ぐ前
つまようじ研いだ後
②「マスキングテープでつくった型を使用する方法」
シールと同じ形をマスキングテープに模ることでシールを使わず再現出来ます。
方法は「1.基本的な作業手順」と同様に行い、
そこに以下の説明で作製したマスキングテープを使用します。
シールをマスキングテープに貼る
使いたい部分のみ剥いだシール
マスキングテープに貼る
線に沿ってカッターで切る
角ははみ出すくらいにカットすればキレイに取り除ける
塗る部位に貼る
あとは同様に塗装するだけ(^^)
▼それぞれの作業例
実際に使用した例を紹介します。
▽肩の黄色い三角
マスキングを剥いだ後は少し滲んでいたり余分な部分が生じるが、つまようじでカリカリして丁寧に落とす
▽腰部のV字
▽ランドセル・排気口
◆オリジナルの型を作製し「完成度&オリジナリティ」アップさせよう!
完成写真には描かれていない部位にもマーカー塗装することで
オリジナリティがアップ!
スマフォなどのフィルムで型を作製します
100均で販売しているフリーカット仕様のフィルム使用します。
透明の薄いアクリルやクリアシートでも可能だけど、
スマフォのフィルムの硬さが一番丁度よかったです!
型の作製手順
①油性ペンで下書く
②カッターまたは、デザインナイフでカットする
定規などあてて真っすぐカット
③マスキングテープにあててカットする
型になぞってカット
最終的には「マスキングテープでつくった型を使用する方法」と同じです
▼塗装例
▽対象部位
―模ったマスキングテープの貼り付る⇓
―塗装する⇓
―マスキングテープを剥がして滲んだところをつまようじで調整する⇓
僕が塗装した模様にセンスはないけど、
こんな感じで塗装するだけでも改造した気分になるよね!?
◆レビュー
コメント
- シールが剥がれてカッコ悪くなる心配がなくなった
- シールよりも完成度が高くなった
- ガンダムマーカーだけでも、十分オリジナリティを高めてカッコよくすることができる
最後に
この記事はあくまでも自分自身の経験と見解によるものです
もしかしたらすでに同じやり方や間違った表現等含まれているかもしれません
アドバイスなども含め、何かご意見・ご指摘・質問等あれば是非コメントにてご教授ください!!よろしくお願いします!!