

車の中でデスクワークをしたい。
市販のものだと強度がイマイチでせいぜい食事程度なんだよな~
ということで
車の中で食事やノートPCを使ったりできる頑丈な車内デスクを作りました!
ドンッ!

作業ポイント
✔組み立て式
✔折り畳み可能で省スペース
✔運転中も倒れない安定感
完成写真~Completed Photo
設置する前の写真です。


このように未使用時は折り畳むことができるので省スペース化も実現。
棚受け金具の耐荷重が50㎏~80㎏となっているので、ちょっと重いものを乗せるのもよし、うつ伏せになって寝るのもよし!

2本脚の土台が、運転中もしっかり支えます。また、車の入り口側の脚は、利便性に配慮して短くしました。
それでも安定感は十分です。


車内を移動する時、ちょっと邪魔になるのが欠点ですね(^-^;
しかし、これの一番と言ってもいいポイントは、
使わない時は簡単に車から取り出せる
という所です。
車内にガッツリテーブルを作ってしまうと、せっかくの広々フリードが台無しになりかねない。。。
なので僕は、
・普段は車に積む
・必要ない時にはすぐに下せる
というところにこだわって、この車内テーブルを設計し、作りました。
一度失敗しました

見た目はすごく良さそうなんですけどね~
めっちゃガタつくので失敗作でした。運転中も倒れてしまいます。
ガタつく原因としては、
車の床がフラットじゃないから不安定

なので、土台の範囲を広げる必要があり、そこで、長い脚でテーブルを支えることで改善しました。
作業写真~Works Scene

作業中の写真や文章で作業の流れをイメージしてもらえたらうれしいです
適当にスクロールしてみて下さい!
画像はCLICKして拡大できます
準備したもの
- 2×4 2×4 SPF材(骨組み、土台)
- 余っていた杉板 W20mm×T20mm(天板)
- 棚受け金具


使用した工具
ノコギリ/丸ノコ/ドリルドライバ/インパクトドライバ/
土台・フレーム構築
土台に脚を取り付けるために鬼目ナットを挿入

次に、柱を固定します。

位置がズレないように、釘をストッパー代わりに使用しました。

釘で位置決めする方法は、実用的・簡易的でよくやりますね
柱を繋ぐ板を固定します。
下の写真のように端材とクランプを使いながらズレを防止します。


次に、土台につなげる脚です。下の写真のようにノコギリで切り落とします。

これに、ドリルガイドΦ6のドリルで真っすぐ穴をあけます。
M6ボルトの通し穴になります。

>ドリルガイドキット

僕がいつも使用してるドリルガイドです。
簡易的にある程度真っすぐ加工できるので、ボール盤などの機械や装置を持っていない方にオススメです!木の節や年輪に干渉すると多少曲がるので注意。
あとは、ノコギリで斜めにカットして完了です。
少し余分な部分を切り落とす目的です。

天板を設置する
折り畳み式の棚受け金具を使いました。


「ステンレス製」というのと「耐荷重が50~80㎏」というのがこれを購入した決め手でした。
他の製品だとメッキだったり、耐荷重が弱かったりします。
僕の場合ある程度タフな使い方をしたかったのでこれにしました。
あらかじめ正確な位置決めをしておき、下穴をあけておくと簡単に取り付けできます。


というわけで、後は車に設置して完成です!
車内に設置する
「チェンジノブ」を使って固定しました。


組み立てる様子は動画で確認できます。
※shorts
車内での組み立てますが、組立てたままでも車にぶっ込むこともできました!


どうしても、脚が邪魔ですが安定感は抜群でしたね!
車内がワークスペース

家に家族が居たりするとblogなどの作業が捗らなかったりする。
でも愛車を作業スペースにしてしまえば作業に没頭できる、自分だけの空間。
これからここが僕のサブ・ワークスペースになりそうです。
まとめ
車庫に治具や材料を保管するために棚のようなスペースを設置しました。
「何を作った」「作ってどうなった」「どこが良くて悪かったか」「今後どうしたいか」「伝えたいこと」
車の中でデスクワークが出来るような車内テーブルを作りました。
作品のポイント
・組み立て式で使わない時は車から取り出せる
・天板が折り畳み可能で省スペース化
・運転中も絶対に倒れない安定感
作品の課題
・脚がちょっと邪魔
・デザインがちょっとイマイチ
このような評価となる作品になりました。
実用性は申し分なく、デスクワークだけでなくご飯を食べたりするにも最適です。
車をお持ちの方は是非こんなテーブルを車内に置いてみませんか?

せばな
なぐり書きメモ
・もっと見た目をスマートにしたい

最後まで読んでくれてどうもありがとう
少しでも参考になればうれしいです
なにかご指摘等あれば是非ご教授ねがいます!