【DIY】雪国仕様の室外機カバー~再製作【No.40】

DIY Works

◆写真で振り返る作業風景~Work Scene

作業中の写真や文章で作業の流れをイメージしてもらえたらうれしいです

見出しに記載している作業時間も参考までに~

準備したもの
  • 野地板
  • 前作で解体したパーツの再利用
使用した工具
  • 丸ノコ
  • ノコギリ
  • 電動サンダー

2年でこんなにボロボロ

室外機カバー 劣化

ネジの部分がむき出しになるくらい木が腐っていました。

室外機カバー 劣化
室外機カバー 劣化

板の厚さが12㎜しないところにネジを突っ込んでました。

今考えるこれはありえない。

上から負荷が加わるのに対して、ネジの部分でしか支えられていない

さらに、ネジが突っ込んでる部分は薄い板の側面。

そりゃこうなるわ


特に屋外で使用する作品は、劣化・風化によってネジがかなり緩くなる^^;

室外機カバー 劣化

塗装の仕方も悪くて、
3年経たずにこれだけ劣化していました。

おそらく塗料を薄め過ぎたことが原因ですね。

もう一度磨き直して使えそうな材料もいくつかあったので、
なるべく再製作で生かせるように頑張りました。

1.劣化した部分を電動サンダーで磨き落とす~20min

before
after

解体した木材の表面にはカビが生えていましたが、
内部までは腐っていなかったので、電動サンダーで磨いて再利用できました。

他の板材は、劣化もひどかったけど、
反りがひどくて全く使えそうにありませんでした^^;

2.材料カット~40min

加工した材料

丸ノコでサクッと加工しました。

斜めの加工はノコギリを使いました。

3.すべてのパーツを塗装をする~60min

全部の材料をブラックの水性塗料で統一して塗装しました。

使用した塗料は水性だけど、なるべく耐久性が良さそうやつ!を選んで購入しました。

『高耐久』とか書かれていると買っちゃうよね

あと、前作で僕が失敗したことですが・・・

水性塗料は水で薄めることができますが、
屋外で使用する目的の場合は推奨できませんね^^;

塗料の性能が半減してしまう可能性があるよ

塗料を水で薄めても色そのものは薄まらないから、
ちょっとだけ得した気持ちにはなるんですよね。

しかし、色の仕上がりや性能に影響してくるので水で薄める場合は、
少量で試した方がいいかと思います。

4.屋根を作製する~20min

table
back

裏から角材で固定しただけです。

板を並べてつなげるのは、角材で固定するのが一番簡単です。
いわゆる「すのこ式」ですね。

5.脚をつくる~30min

「4.屋根を作製する」の角材に脚を付けました。

ネジが干渉しないように気を付けます。

不安定な作業でかなりやり辛かったなあ

太めの角材を下に固定して直立させました。

最後につなぎ板も取り付けて両脚を固定します。

「あぜ波」を張り付けて完成!~

うん、イイね!

あぜ波
あぜ波

ホームセンターでも「20m 1300円程」で販売してました。

本来は田んぼとか畑で使われるアイテムですが、
果たして屋根として使えるのかな??

屋根付きの室外機カバー

この記事を作成していた頃、
丁度大雪に見舞われ、早速確認できました!

無事に室外機を積雪から守ることができ、安心して冬を越せそうです(^^)/

>>>完成写真へ

なぐり書きメモ(自分用)~MEMO

・両サイド・前をもう少し囲めるようにすればよかったかも

最後まで読んでくれてどうもありがとう
少しでも参考になればうれしいです
なにかご指摘等あれば是非ご教授ねがいます!

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