「ペン立て」って全部一緒。
安くていい物もあるし、ちょっと値段が高いけどスタイリッシュな物がある。
でも遊び心が足りないから、オレには全部同じに見える。
ということで
ちょっとワクワクするペン立てを作ってみました
ドンッ!
☑2パターンの使い方
☑ペンをとりやすい設計
完成写真
作ってみての感想
・使い勝手は結構いいね(^^)/
こういう商品ってありそうだけど木製だとあまり見ない気がするね。
・丁度いい角度で設計しました。
角度を調整できたらもっとクオリティポイント高かったかな?
・ほとんど桐材1枚から作ったので、コストはだいぶ抑えられたと思う!
反省するところ
・水性ウレタンニスで仕上げたけど、
オイルフィニッシュの方がビンテージ感も出て、カッコよく仕上がったかも
◆作業の様子を紹介
”「こんな小さいものにあまりコストはかけたくない」 そう考えていた僕は、ホームセンターに置いてある木材で 一番割安そうなもの探していた 「やっぱりこれを使うしかないよな」 初めから決まっていたかのように桐材に手を伸ばし、 レジへと向かう ”
購入または準備したものリスト
- 桐集成材
- 丸棒(余り)
- MDFパネル(余り)
- ダボ(余り)
※写真のボルトは未使用でした
製作費 178円(塗料代除く)
手順1 材料を加工する
材料の切断と細工、ダボ
加工する内容は
・木材カット
・ダボの下穴加工(Φ6)
・溝加工(溝幅6㎜)
こんな感じです。
トリマーを使った溝加工は、最近ハマっています。
しかし、材料が小さいと非常にやりづらいですね。
また、ダボ穴加工では、今まで木工用ドリル(一般的な奴)を使っていましたが、
最近では「ダボ用のドリル」を使うようにしている。
これを使うとダボに必要な分の深さで仕上がるし、
真っすぐ穴あけしやすいです。
ドリルで真っすぐ穴あけ加工するためのガイドもネットで購入できるので必要に応じて購入しておくのもありかも。
ちなみにホームセンターではあまり見かけない気がするんだよな。
一応がドリルガイド紹介しておきますね(^^)/
※リンク
手順2 ボンドで組み立ててヤスリ掛けで修正する
ボンドのみで組み立てすることが出来ました。
桐材は接着剤が浸透しやすいから、
くっつきやすいし強度もgoodですね!
乾燥したら、全体的に「布ヤスリで」表面を手仕上げます。
特に、接着剤がはみ出て透明になっているところもしっかり落とします。
接着剤がはみ出た部分は着色しにくくなるよ
手順3 本体と土台をトリミングする
やっぱり”角”はないほうが印象はいいよな。
組み立てた後にトリマーで丸みを付けました。
組み立て前に加工しようと思ったけど、
サイズ的にもやり辛そうだったんだよね。
ついでに土台となる材料にもトリムを施しました。
この丸みがあるだけで見た目が全然違うね!
トリムした部分も#400くらいの布ヤスリで磨きます。
じゃないと塗装したとき濃くなって、ムラになるんだよね。
表面の粗さがバラつくと塗装したときの着色にもムラが出来ちゃいますね
手順4 水性ウレタンニスと水性オイルステインで塗装する
一番最後に塗装をしました。
<今回使用した塗料>
◎本体、土台:水性ウレタンニス(チーク)
◎柱:水性オイルステイン(オールナット)
ちなみにだけど、
和信ペイントの品質には、絶大な信頼を置いています。
たまに「多用途水性塗料」みたいな割安の商品を使ったりもするけどさ、
発色とか色ムラとかもろもろ考慮すると値段相応って感じなんですよね。
こんな感じで完成!
◆なぐり書きメモ(自分用)
メモ帳に記入するのがめんどくさいからここによかったこととか反省点を
自分が振り返るためのメモとして残しています。
うまくできたところ
『低コストで材料費節約』
今回、購入した材料は本体の桐材(178円)のみ。
その他の材料は他の作業で使った余りもの。捨てるかどうかわからないような端材がけっこうあるため、こういう場面で活躍できるとすごく得した気分。
『ちょうどいい45度の傾き加減』
この作品は、”ペン立て”が手に取りやすいように45度傾ける設計だった。
しかし、設計という割には計算して印をつけて加工していたわけではない。
「これくらいにすれば、これくらい傾くだろうな」
これくらいのほぼ感覚に近い作業内容。まあ所詮はDIYだから、自分がよければ綿密な計算なんて必要ないし、なによりうまくいけば全て結果オーライ。
反省・改善点
・ペン立てを支える支柱が固定不良
⇒細い棒状のパーツを取り付ける方法を工夫する。ネジではなく釘を位置決めのピン代わりにするなど・・
・材料をと材料の継ぎ目が目立つ
⇒どうしても継ぎ目を消したい場合はパテなど使用する。もしくは、目立たないような設計にする。
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