市販のガンダムベースでもいいんだけどな・・・
ガンプラ感を緩和させて、部屋に飾りたい
ということで
木製のガンダムスタンドを作ってみました!
作業ポイント
玄関やリビングに飾ったとき、少しだけガンプラ感を和らげてオブジェのように見せる
なんだかいろいろ探り探りの作業でした(^-^;
なので今回は完成品というわけではなく、
今後のための試作ということで・・・
そんな探り探りの様子を紹介します。
◆作業風景の紹介
作る順番とかあまり定まっていませんでした。
こんな感じで作ったというの伝われば嬉しいです。
準備したもの
- 18×150丸台(ホームセンター市販のもの)
- 丸棒(Φ6)
- 針金(1.2㎜)
- 木工用ボンド
- 釘
購入費:500円ほど(塗料代除く)
2パターンのスタンド
ある程度の形式に合わせられるように
①「釘をキットに挿し込むスタンド」
②「針金で固定するスタンド」
この2パターンのキット設置方法を考えました。
パターン① 「釘をキットに挿し込むスタンド」
あらかじめキットに小さい穴を空けておいて、
そこに挿し込む方法です。
良い点:挿し込むだけなので目立たない
悪い点:キットに細工必要、重いキットの場合不安定
パターン② 「針金で固定する」
針金を4本立てて、キットの股関節部分で固定する方法です。
良い点:キットへの細工が不必要、重いキットにも対応可能
悪い点:固定部分である針金が見えてしまう
両方の作製方法についても少し紹介してみます!
①「釘をキットに挿し込むスタンド」の作製
手順1 丸棒切断
今回しようするΦ6の丸棒を好みの長さ(キットの高さを考慮した)にカットする。
さらに、20㎜ほどカットする
手順2 丸棒に釘を貫通
20mmにカットした方に下穴加工を施す
①ドリルドライバーで下穴を空ける
②ドライバービットでくぼみをつくる
➡釘のの頭を隠す
③完了
手順3 丸棒連結用の継手の準備
端材を活用して下の写真のような継手を作製した
下穴は丸棒に合わせて6Φで加工
手順4 土台に立てる
土台にもΦ6下穴を加工する。
そこに、手順1~3で作製したもを繋ぎ、挿し込む。
キットにも穴を空けておく
釘と同じ直径のドリルで穴をあけておきます。
大事なキットに穴をあけるのはもったいない気もするけど(^-^;
ちょっとした穴あけなら、このホビー用のピンバイスで十分。
ガンプラの改造などでも使うことがあるから、あるとなにかと使いたくなる。
以上がパターン①の作製手順でした。
②「針金で固定するスタンド」の作製
手順1 丸棒切断
Φ6の丸棒を好みの高さに(キットの高さを考慮した)にカットする
手順2 針金を巻き付ける
巻き付ける分も考慮しながら、針金をあらかじめカットする。
丸棒との隙間があまりできないようにキツめに巻き付ける。
手順3 土台に立てる
パターン①の手順4と同様に土台に挿し込む
目隠し用の草カモフラージュ~①②共通
最後はパターン①とパターン②共通の作業
100均で販売している「装飾グリーンモス」をボンドでくっ付けていく。
完成!
最後に土台を「水性ウレタンニス ローズ」で塗装しました。
この色いいよね~
カモフラージュが少し雑になったけど、
連結してる部分や針金の巻き付き部分が露出しているよりは印象がいいのでは?
◆作製コメント(自分用)
ー『作製した背景』
作製したガンプラを飾るにあたり、ガンダムベースを使用することも考えた。しかし、プラスチック素材のベースにプラスチックの作品を飾るということに違和感を覚えた。そこで、土台に木材を使用しさらに、塗装も施すことで「置きもの」という印象を持たせたかった。
ー『針金パターンを常用していきそう』
今回作製した2パターンのベースは、それぞれ特徴があるが、針金のパターンの方が安定し様々なキットに対応できそうな気がした。
ー『今後の展開』
今回使用した土台は丸型だが、木材を使用するならば、自分の技量の範囲で様々な形状が再現可能である。今後新たにパターンも増やしていく。