古材・廃材DIYの下処理方法と安全に扱うための注意点【味を出すコツ】

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フクロ―
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せっかくGETした古材

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カッコよく仕上げたい!

古材DIYが人気の理由

上の写真はボクが実際に使用した古材。
これが家具として使えるとは思いもしなかった・・・

近年、古材を使ったDIYが注目されています。
その理由は、単なる「古い木材」ってだけでなく時間が刻んだ風合いにあります。

購入した新品の木材に普通に塗装しても整った仕上がりになりますが、古材特有のキズや色ムラなどの使用感までは再現できません。

経年変化によって自然に生まれた凹凸も、時間そのものが作り出した質感ですね。

また、廃材を再利用することで資源の無駄遣いを抑えながら個性的な作品を作れる点も支持されています。

「唯一無二の材料で作る」という体験そのものが、古材DIYの大きな魅力と言えますね。

しかし、取扱いを誤ってしまうと安全・衛生面で失敗してしまうリスクもあります。

使用前に必ず確認すること

ただの”古い木”ではない。
長い時間、雨や湿気、虫、重みを戦ってきた素材です。だからこそ注意しておきたいポイントが3つあります。

安全や衛生面で後々問題が起きてしまうので必須で確認しておきましょう!

①虫とカビを甘く見ない

特に湿気の多い環境で保管されている場合は内部に虫が潜んでいることが多いです。
肉眼で確認できるくらいの小さな穴が無数にある場合は巣があったり虫がいる可能性が高いです。

また、カビは必ず生えていると言ってもいいかもしれません。黒ずみや白い粉状になっているのが特徴です。
判断が難しいですが、あまりにも浸食がすすんでる場合は使用を避けた方がいいかもしれません。(一度処理してみて判断も可能!)

てかマジでびっくりした。
廃材パレットをバラしたら芋虫出てきました(笑)

しっかり確認したらその一匹だけでしたが、本当に虫被害は甘く見てはいけないと思いましたね!(笑)

②魅力?危険?木割れの判断

ヒビや割れのような状態も古材の魅力です。

しかし、著しい反りや割れの場合は強度に問題がないか判断する必要があります。

・深い亀裂が入っていないか
・力を加えても割れないか
・用途に応じた強度があるか

特に棚やテーブルなど負荷がかかる用途では、強度確認は必須です!

全部使いたかったけど、このうちのほとんどが割れが酷く泣く泣く廃棄でした(^-^;

③湿り気具合

水分を含んだまま古材を使用すると、後から反りやひび割れが発生することがあります。
見た目や重さで判断できますが、十分に乾燥させることをおすすめします。

乾燥方法
・天日干し
・または、屋根のある風通しの良い所

ボクは家の車庫で保管したり、天気のいい日に天日干ししておきました。

結局はこんな材料を避ければいい

これまでをまとめると以下のような材料は避けた方がいいですね。

・浸食が進み過ぎてる
・シロアリ被害がある(一応殺虫剤で対応可)
・割れやすそう
・異臭がひどい

ボクもついついなんでも使いたくなりますが、「雰囲気がある」と「安全」は別の問題なので注意ですね。


古材を使ったDIYはマネしたくなるような魅力がありますが、実は技術と判断力が必須です。
まずは、安全面・衛生面を心がけましょうね!

下処理方法の流れ(メインの内容)

小さい材料だと「熱湯」を使って殺菌・殺虫する方法があります。(今回は割愛)
それが困難な板や大きな材料における処理方法を紹介します。

まず観る

素人は、なんとなくいきなり電動サンダーでガシガシ磨きたくなりますがまずは観察です。
(ボクはいきなり磨いてしまいました)

先ほどの「確認すること」の項目であったように、傷や色ムラ(腐食)を確認し、どれくらい磨き上げるかイメージしておくといいですね。

汚れを落とす(メインの作業)

中性洗剤とワイヤーブラシでカビや汚れを落とします。

ブラッシングはたわしでやナイロンブラシも可能だけど、真鍮ブラシがオススメです

よく見かけるたわしや金たわし(ステンレス)でも試してみましたが濃い腐食を落とすのが困難でした。

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しっかり泡立ててブラッシングすることで汚れの落ち具合を確認しやすいです。

しっかり乾燥させる(待つだけ)

ここは焦らずしっかりやっておきたいですね。

先に紹介した「使用前に必ず確認すること」で述べたように、以下のような方法で乾燥させます。

乾燥方法
・天日干し
・または、屋根のある風通しの良い所(車庫など)

”軽く”磨く

電動サンダーを使うのが主流のようですが、ボクはあまりオススメしません。
削り過ぎると、古材の風合いを損なってしまいます。

汚れやカビ、腐食のシミなどは、「ブラシで汚れを落とす」の段階で落としておきましょう。

乾燥後の「磨く」作業の目安としては、ささくれが取れるくらいが丁度いいですね。

ヤスリ掛け/磨きの注意点
・角を丸め過ぎない
・色を均一にしない
・木目を消さない
・”シワは残す”

これらを意識すると古材の風味がしっかり生かされた仕上がりになります。

ボクは汚れ落としで使った真鍮ブラシをもう一度使って細かい汚れを落としました
真鍮ブラシかなり万能でした。

塗料で仕上げたり仕上げなかったり

無着色で仕上げます。
さすがに着色するのはもったいないかもしれないっすね(^-^;

オススメ塗料
・ナチュラルオイル/クリアオイル
・蜜蝋ワックス

無塗装で仕上げるのも◎です

クリアオイルは屋内用/屋外用で使い分けましょう。
安全衛生面において成分が異なるので、特に屋内で使用する場合は正しく塗料を選択する必要がありますね。

屋内用にオススメはこれ↓

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木目の質感をそのまま生かす「オイルフィニッシュ仕上げ」
木目が豊かであるほど深みが増します。

亜麻仁油ベースで木の呼吸を妨げない、安心・安全の国産自然系塗料
屋内で使用する場合は、衛生面や健康面にも気を使うことが大事です。

撥水性、防汚性、ツヤなし仕上げ。
メンテナンスの負荷を軽減しつつ、自然な仕上がりになるので大きな家具で使用しても部屋に馴染みやすいですね。

屋外用はこれを使ってます↓

■クレオトップ 透明クリアー
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強烈な臭気が無い

高性能でありながら低価格の魅力。

有機ヨード系で防腐・防虫・防カビ薬剤をベースにした瀝青系油剤です。

ちなみに・・・

ちなみにですが、ナチュラルオイルを使用した場合、色味が少し濃くなります。
理由は塗料がかなり浸透しやすくなっているからです。

乾燥後の色味のまま仕上げたい場合は、無塗装またはワックスをオススメします。
(塗装面積が広くなると面倒くさいけど)

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他にもいろんな内容量があります。ちょっと高価なんで予算に余裕がある方は是非試してみて下さいね!

「処理=キレイ」ではない

古材DIYの下処理は、綺麗にする作業ではありません。

危険を取り除き、魅力を残す。

そして、磨き過ぎない勇気、急がない忍耐、整え過ぎない美学、、、

それが古材を扱う心得。

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貴重な古材を使うなら魅力を存分に生かしたいですね

古材/廃材を使った実践例

ボクのこれまでの作品で使用した例を紹介します。

超古材を使ったテーブルのフェンス

テーブルのフェンスに古材を使うことで使用感ある雰囲気になります。
正直、これかなり気に入ってます↓

作業部屋を一新させる企画で作製しました↓

廃材パレットを使った壁掛けラック

実際に使われいた廃材パレットには、古材のような時間経過の風合いと違って、荷物の跡や使用感ある汚れが特徴です。

傷やちょっとした割れ、さらに程よい風化が屋内でもよく馴染んでインテリアとしても最適なんですよね。

バラして再構築した様子も紹介しています

まとめ

入手困難でもある「古材」や「廃材」などをDIY作品に使うための処理方法を紹介しました。

そもそも古材が人気な理由は、

・時間経過による奥深い風合い
・塗装で表現できない色ムラ

などが挙げられます。

処理する前には以下のような確認項目があります。

①虫とカビの確認
②木割れの確認
③湿り気具合の確認

これらを確認したうえで使用を避けるべき材料は以下のようになります。

・浸食が進み過ぎてる
・シロアリ被害がある(一応殺虫剤で対応可)
・割れやすそう
・異臭がひどい

そして、メインの内容である古材の下処理の方法についても紹介しました。
処理の流れは次のようになります。

1.ブラッシングで汚れを落とす
2.乾燥させる
3.軽く表面を磨く
4.塗料で表面を保護する

特に汚れやカビがひどい場合は、ブラッシングでしっかり落とす必要があります。
また、十分に乾燥させることで使用時の衛生面を保つことができます。

最後に、、、

古材は少し入手が困難であったり高価であったり割と貴重な材料です。

もしも使う機会があれば、古材や廃材の魅力を十分生かしたいですね!

フクロ―
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これからもお互いDIYを楽しみましょうね!!
せばな!