
どうも、フクロ―です。
木工DIYという趣味が板につき始める頃、「十字相欠き組み」と呼ばれる技法も使うようになるもんです。
しかし、なんとなくは出来ているけど段差(組んだ時のズレみたいな現象)が生じてしまい、いまいち上手くいっていない気がする。
そんな方も少なくないハズ。
原因は単純で、
加工した「溝深さ」と相手パーツの「残り代」が同じじゃないから

とはいえ結合するAとB2つのパーツの中心を誤差なく加工するのも至難の業です。
(そういうアイテムもあるんだろうけど)
そこで、上級者の方々がどういう手順で行っているかわかりませんが、
ボクなりに「絶対に失敗しない十字相欠き組み」という感じで、上手に仕上がる丸ノコの刃の突き出し方法を紹介してみます。
突き出し調整手順3ステップ
今回紹介する作業は丸ノコテーブルを使う場合とし、刃の突き出し調整の手順を3ステップで紹介します。
ノミやヤスリを使う説明は省略してます。
違う作業方法でも理屈は同じなので参考にまでに(^-^;

STEP①パーツAのおおよその中心まで彫り込む
STEP②パーツAを使って丸ノコ突き出しを調整
STEP③パーツBを加工
それぞれ写真で説明していきます。

STEP①パーツAのおおよその中心まで彫り込む


幅中心の精度は不要です。定規だいたい中心とって印を付けるくらいで大丈夫です。
加工後は、ノミとヤスリで仕上げます。


加工する幅(溝幅)はパーツBを使って調整します。調整具合は用途によりますが、家具などの場合ならハンマーで叩いてハマるくらいですね。
STEP②パーツAを使って丸ノコの突き出しを調整する(一番大事)
STEP①で加工したパーツを使って再度丸ノコ刃の突き出しを調整します。
まずは、下の画像をご覧ください。


上の写真を改めて図で説明します↓

要するに、端材を使って「彫り込んだ深さの位置」と「丸ノコ刃の先端」が面一になるように調整する。
(コンセントを抜いた状態で)丸ノコ刃を手で回しながら調整するとわかりやすいです。
ちょっと文字で説明するの難しいかも。。。
この調整が出来れば、あとはパーツBを加工するだけです!
STEP③パーツBを加工する
STEP②で調整した突き出しでパーツBをSTEP①同様に加工します。


幅はパーツAを使って調整。
理屈上、STEP②の調整の精度が高いほどバッチリに仕上がります。

これができるのスゴイ満足感。

3ステップの手順で精度の高い相欠き組みを実現できました。
測ったり計算したりする作業がないので、苦手意識も軽減するかもしれないですね(^-^;
相欠き組みはレベルアップの証
(十字)相欠き組みは、丸のこやノコギリさえあれば誰でも実践できる。しかし、決して簡単ではないと思ってます。
(実際、ボク自身も未だにめんどくさかったりします)
手順や要領を学んで何度か経験することが大事。
そして、作業に慣れ親しんだ頃、既に「脱・初心者」と言えよう。
テーブルやイスなど家具などを作るときに生かすことが出来る。
天板を支えるフレーム。


枠や骨組みなどを組む時にも。


圧倒的に出来ることの幅が広がってきて、ますますDIY楽しくなってくる。
まとめ
今回紹介した内容は、十字相欠きの際に生じるズレを限りなく最小限に抑えるための丸ノコ刃の突き出し方法についてです。
端的に言うと、十字相欠きの切り込み深さ調整について、です。
相欠きではばっちり材料幅の中心をバッチリ狙いガチですが、その必要性は無し。
パーツA/Bその都度突き出しを調整することで、高い精度で組み合わせることが出来ます。
また、相欠き組みの作業に慣れることで、DIYのレベルも一段階アップ。
さらにクオリティの高いテーブルやイスなどの家具作製に取り組みことができる。
これが出来れば、もう初心者ではないですね(^-^;

これからもお互いDIYを楽しみましょうね!!
せばな!