
作業手順~Work procedure
写真だけだとわかりづらいので、後々動画でも紹介する予定です!

作業の流れをイメージしてもらえたらうれしいです
画像はCLICKして拡大できます
準備したもの
- 合板(作業板) 板厚15㎜
- 2×3/2×4(脚)
- 角材(丸ノコのストッパー)
- 合板端材など

使用した工具
ノコギリ/丸ノコ/ジグソー/ドリルドライバー
作業板
今回で一番大事な作業です!
両面テープでストッパー仮止め
丸ノコの本体が作業板の中央になるように位置決めしていきます。

スコヤや差し金などを使って、作業板の端に対して直角に取り付けます。
ここの精度がそのまま平行などの加工精度に直接影響します!
まだ両面テープの仮止めですが、この段階で精度も意識しておきたいです。


仮止めしたら、再度同じ位置にできるように印を付けておきます。

次に固定用のボルト通し穴
穴あけ加工には下のような工具を使いました。

丸ノコを(両面テープで)仮止めしたストッパーにあてながらそのままポンチを打ちます。

Φ4ドリル→Φ6ドリル→Φ15ボアビットの順に加工します。
ボルトで丸ノコを固定するので、そのボルトの頭が出ないようにオモテ面からボアビットで座ぐりの加工をします。


補足・・・
Φ6→Φ15ボアビットは加工不可。Φ4(またはΦ3)→Φ15ボアビットは加工可能。そのため先にΦ4で板を貫通させることでオモテ・ウラ面の穴の同心が取れます。
そして開口部
開口部分は、4隅にあらかじめ穴をあけておいてからジグソーで切り抜きました。
そうすることでスムーズにジグソーで切り抜くことが出来ます。


超重要!ストッパー取り付け
最初の仮止めと同じ要領でボンドとビスを使って固定していきます。
両面テープだとビス止めした際に多少ズレてしまう可能性があるので、時間をかけて正確にボンドで位置決めしてからビスで固定します。

とはいえ、速乾用のボンドだと1時間もあれば動かない程度に接着されます。
最後にビスを数か所打って完了です!
脚~組み立て
脚のパーツ作製の流れです。
材料は余っていた2×3、2×4材です。長さが揃っていればこんなんでOKです。



脚を直接取り付けるよりも、上の写真のように一枚板をかませるとビス止めしやすくなります。
こんな感じで難なく組み立ては完了です。

丸ノコ取り付け
ウラ面のストッパーに確実にあてながらオモテ面からM6のボルトで固定します。


最後に丸ノコ本体の角度を45度に調整すれば、フレンチクリート専用の丸ノコテーブル完成です!!

ちなみに、、、
開口部分の影響が無ければ、縦挽き用としても使用可能です!
後々、加工の様子もYouTubeで配信するので是非チェックしておいてくださいね(^-^;
まとめ~Summary~
フレンチクリートを実現するために、丸ノコを使って直角の縦挽きだけでなく45度の縦挽きを可能にする専用のテーブルを作りました。
このテーブルのポイントとしては
・意外と簡単
・両手サイズくらいでも加工可
・直角と45度両方の縦挽き可能
・テーブルソー買うより安い
などが挙げられます。
しかし、「使い勝手」「加工精度」「スペック」などを考慮した場合、
・予算に余裕がある
・十分な作業スペースがある
このような方にとってテーブルソーを購入した方が快適に作品づくりに励むことが出来ます。
とはいえ、テーブルや治具の作製もDIYの醍醐味でもあると思うので、是非挑戦してみて下さいね!

これからもお互いDIYを楽しみましょうね!!
せばな!
なぐり書きメモ
・マジでいつかテーブルソー欲しい、、、