フレンチクリートのためだけに自作した45度の縦挽き専用テーブル【No.54】

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フレンチクリート専用丸ノコテーブル
フレンチクリート専用丸ノコテーブル

フクロ―
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フレンチクリートをやってみたい。。。

フクロ―
フクロ―

でもテーブルソ―がないと45度の縦挽きが難しいんだよなあ。。。

壁面収納などで活用されるフレンチクリート

丸ノコだけで実践するの結構厳しいんですよね~
テーブルソーのような「刃の角度調整」ができて、「材料をスライドさせて加工」をするテーブルのような機械?装置?が結構必須になってきます。

参考までに商品例も張り付けておきます↓

そこで、作ってみたのがこれ

丸ノコ本体をテーブルに取り付けて直角の縦挽きだけではなく45度の縦挽きも可能にする
フレンチクリート専用テーブル!

作製手順を紹介する前にはっきり言っておきます。。。

予算は気にしない」「置くスペースも十分にある」という方はテーブルソーを買った方がいいです!
断言します!

ボクが今回「フレンチクリート専用テーブル」を作った理由は、

・とにかくお金をかけたくない
・そもそも作業スペースが限られまくってる

というのが本音です(^-^;

なので、もしもボクと同じような方がいれば是非参考にしてみて下さいね!

このテーブルのポイント
✔意外と簡単
✔買うより安い

✔通常の縦挽きも可能

作りは意外とざっくりしていて難しいことはしてません!
お持ちの丸ノコとこれさえあればフレンチクリートを使った壁面収納を実現できちゃいます!

さらに、これを作ることで

丸ノコだけでは加工が困難、もしくは不可能なサイズの材料も可能になる

長い材料だけじゃなく丸ノコで加工が困難な短い材料も加工できるようになります。

まあとにかく、テーブルソー買うよりも安く済む!

作品レビュー~Work Review~

手順の前にどんな感じか軽く紹介しておきます。
さっそくですが完成した実物がこちらです。

一番重要なパーツは作業板です。15㎜厚のラワン合板を使いました。
脚には余っていた2×4、2×3材を使い、あとは作業板を支えるだけなので適当な端材で補いました。

丸ノコを装着するとこうなります。

一番大事なのは丸ノコのストッパー

丸ノコを裏から取り付けする際は、固定された「ストッパー」にあてながらボルト締めします。
その「ストッパー」が作業板に対して直角になっていないといけません。

ここの精度がそのまま加工精度に影響してしまいます。

例えば、、、入り口と出口で幅の寸法が違う など

>>>作業詳細はこちら

専用でガイドも作製

このテーブル専用で平行ガイドも合わせて作りました。

丸ノコガイドの要領でサクッと出来ちゃいます!

この名前ってなんだ?

最初に言うべきでしたが、このようなテーブルで加工する場合の注意点があります。

刃に指は近づけるな!

丸ノコの刃が上向きで加工する場合は特に注意が必要です!

両手サイズくらいを加工する場合は、こんなのを作っておくと安全です↓

材料を抑えながらスライドさせることが出来ます。

正しい設計とかサイズ感はわかりませんが、

✔材料を引っかけられる
✔刃先からの高さが十分に確保できる
✔加工中、刃に干渉しない板厚

これらのポイントを抑えて作ってみるといいですね!

フレンチクリートで壁面収納

「フレンチクリート 壁面収納」と検索するとDIY工具やクラフトツールなどが壁一面に広がって収納されている様子が見られます。

まだ、ボクはあまり実践できていませんがディスプレイなども壁に設置したいと考えています。

そんな感じで、フレンチクリートのような45度の縦挽きでちょっとした模様替え、セルフリノベーションにまでDIYの幅を広げることが出来ます。

フクロ―
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ここからは作業シーンを紹介するよ~
『次のページ』で覗いてけれな~