

丸ノコを快適に使いたい!
専用の作業台とか買わなきゃいけないのかな?
丸ノコを使って材料加工する時、どんな作業台を使ってますか?
専用の作業台使ってます?
僕は持ってませんでした。
太い木材に乗せるだけ。。。


悪くはないけど
・手で抑えなきゃいけない
・切った後、材料が下に落ちる
・薄い材料に対応してない
このような不便さがありました。
僕が作った丸ノコカット台
そこで、作ったのが「丸ノコカット台」

これめっちゃ万能で便利です!
✔2SETあれば長い材料対応!
✔安定した加工できる
✔クランプできる
✔丸ノコ置くのに丁度いい
いろんな方がYouTubeなどで紹介しているのをマネしてみました。
一般的に使われている材料は「ツーバイ材」が多かったです。
形状に狂いが少なく面がキレイな方がしっかりしたモノを作れますね。
僕が使った材料は、安く購入した「杉野縁」です。
2SET作製して、材料費は900円程です。
仮に2×4材で2SET作製すると、おそらく2000円いかないくらいかな?
しっかりしたやつ作りたい場合はツーバイ材などの精度や面が整った材料がオススメですが、
僕みたいにとりあえず作って使ってみたい場合は、余ってる角材などでもいいかもしれませんね!
作り方
元々カットされてる材料を購入したので、電動工具による材料加工はありませんでした。
手工具のみでの作業になりました。
使った材料
端材として販売されてた「杉 野縁」を使いました。

ホームセンターの資材コーナーの隅っことかに端材が販売されてました
ザラザラをカンナ掛けする

上の写真のように材料面がザラついているのでカンナ掛けします。

カンナを使う機会は少ないですが、DIYやってるならやっぱり持っておいていいかもしれないですね~
あんまりコンパクト過ぎると用途が狭まるので、
自分が扱える範囲でなるべく大きいもの
このようなサイズを持っておくといいですね。
下手くそながら、動画でも実演してます
組立てる
準備した材料を組み立てて完了です。
以下のようなステップで組み立てていきます。
1.ポンチ
下穴加工前の位置決めをします。

片手で作業できる「オートポンチ」を使ってます。

片手でも確実に打ち付けられるので、もう片方の手で材料抑えたり、別の作業出来たりするのでかなり快適で便利ですね!
2.下穴加工
ビス止め前の下穴をあけます。

3.ドリル加工(ビス有効確保)
ビスの有効を確保するためのドリル加工を行います。
ビスの長さが不十分だったので、有効分確保出来るくらいの深さでドリルで穴あけしました。

下の図が「ビスの有効を確保」した断面図です。


Φ8のドリルを持っておくといいですね
Φ8のドリルを持っておけば、大体のビスの頭が入ります、のハズ!
4.ビス止め
最後にビス止めして完成です!



手工具だけでできるからサクッと作れちゃう!
半日かからず完成しました。
難しい作業がないので、サクッと作っておくといいですね!
ちなみに、「3.ドリル加工」で穴あけした部分は、ダボなどで埋めておくのが理想ですが、
めんどくさかった。。。
使用例
もちろん「丸ノコカット」で使いますが、その際にクランプして固定することも可能です。
カットする様子

クランプも可能

このクランプ出来るポイントがかなり優秀!

これまで材料の固定って、頭抱えがちでした
まとめ
安く購入した「杉 野縁」を使って、すのこ式丸ノコカット台を作りました。
これまでの丸ノコ作業は
・手で抑えなきゃいけない
・切った後、材料が下に落ちる
・薄い材料が困難
などの課題がありましたが、すのこ式丸ノコカット台を作ったことによって、
✔2SETあれば長い材料対応!
✔安定して加工できる
✔クランプできる
✔丸ノコ置くのに丁度いい
といった多くの改善点が見られました。
はっきり言って、万能です。
丸ノコ持ってるなら絶対作った方がいいし、購入する予定があるなら、まず最初にこれを作るべきですね!

最後まで読んでくれてどうもありがとう
少しでも参考になればうれしいです
なにかご指摘等あれば是非ご教授ねがいます!